出版社内容情報
【内容】
著者の各大学における長年の哲学史講義を、はじめて集大成したもっとも信頼できる古代中世哲学史概説。古代ギリシャより中世末までの西洋哲学の流れを簡潔的確にまとめた力作であり教科書としても最適である。
【目次】
第一編 古代哲学
1 概観-古代哲学の時代区分と各時代の問題-
2 第一期 ソクラテス以前の哲学-宇宙論の時代
3 第二期 ソクラテスとその時代の哲学-人間学の時代
4 第三期 プラトンとアリストテレス-体系時代の哲学
A プラトン
B アリストテレス
5 第四~五期 アリストテレス以後の哲学
-倫理時代と宗教時代の哲学-
第二編 中世哲学
1 概観-中世哲学の時代区分と各時代の問題
2 教父哲学
A アウグスティヌス
B ボエティウス
C ディオニシウス・アレオパギタ
3 スコラ哲学
スコラとスコラ哲学、教父時代と異る点
第一期 前期スコラ哲学
スコトゥス・エリウゲナそのほか
A カンタベリのアンセルム
B 普遍の問題
C アベラール
D クレールヴォーのベルナール
E サン・ヴィクトル修道院の学者
第二期 盛期スコラ哲学
一三世紀は中世文化の最盛期
A ボナウェントゥラ
B トマス・アクィナス
C ロジャー・ベーコン
D ドゥンス・スコトゥス
第三期 後期スコラ哲学
A オッカムのウィリアム
B マイスター・エックハルト
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