出版社内容情報
【内容】
流通革命・小売革命・卸無用論など現今の諸問題を経済法則の中からとらえ，資本主義的発展とともに原則的に解明し，併せて独占資本が流通機構の中へ積極的に浸透し支配していく現状を現論的・実証的に論述した｡
【目次】
第1部 資本制商業の基礎理論
第1章 資本制商業の基礎理論(1)
第1節 商業資本の本質
第2節 商業資本と商業利潤
第2章 資本制商業の基礎理論(2)
第1節 商業資本の回転と競争
第2節 商業労働
第2部 現代資本主義の商業
第3章 独占資本主義と流通過程
第1節 独占資本主義
第2節 独占利潤と流通過程
第4章 独占とマーケティング
第1節 市場とマーケティング
第2節 マーケティング競争
第5章 流通機構
第1節 流通機構の発展
第2節 独占資本主義の流通機構
第6章 卸商業
第1節 卸商とその諸形態
第2節 卸商の発展
第7章 小売商業(1)
第1節 小売商
第2節 百貨店
第3節 通信販売店
第8章 小売商業(2)
第1節 連鎖店
第2節 スーパー・マーケット
第3節 ディスカウント・ハウス
第9章 小売商業の集団形態
第1節 商店街
第2節 ショッピング・センター
第3節 ボランタリー・チェーン
第10章 消費生活協同組合
第1節 消費生活協同組合
第2節 消費生活協同組合の発展
第3部 社会主義商業
第11章 社会主義商業
第1節 社会主義商業の特徴と構造
第2節 社会主義社会の卸・小売商業
第3節 社会主義社会の価格
第4節 社会主義社会の広告
第5節 社会主義商業の歴史的発展
参考文献
