生命の跳躍―進化の10大発明 (新装版)

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生命の跳躍―進化の10大発明 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 480p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622098362
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C1045

出版社内容情報

進化史に飛躍的な変化をもたらした10のエッセンスを核に、生命の来歴の豊穣な物語を描きあげた一冊。高い評価を得た前著同様、レーンは最大級の謎の数々に大胆かつ周到に挑んでいる。
10の革命的「発明」とは、生命の誕生/DNA/光合成/複雑な細胞/有性生殖/運動/視覚/温血性/意識/死。これらはいかに地上に生じ、いかに生物界を変容させたのか? 各一章を割き、新たな科学的解釈、および研究最前線に浮かぶスリリングな仮説や手がかりを語り、それらがわれわれにとって意味するものを問いかける。
たとえばダーウィン以来研究者を悩ませてきた眼や、Z機構と呼ばれる光合成の仕組みは精巧そのものだ。そうした、一見奇跡の業とも思える精密機械の進化を語るとき、レーンの筆はいよいよ冴えわたる。
「世界のあらゆる驚異は、偶然と必然の両方を内包した、ただ一度の出来事に端を発しているのである。」著者はこれを例証すべく、ミクロな事実とマクロな進化を結びつける偶然と必然の両方に、鮮やかな具体像を与えている。それは生命進化の謎への<最終回答>ではない。むしろ、さらなる探究への刺激に満ちており、「科学の目的は実に化け物を捜し出すことなのである」という言を思い起こさせる書だ。


【目次】

はじめに 進化の10大発明
1 生命の誕生――変転する地球から生まれた
2 DNA――生命の暗号(コード)
3 光合成――太陽に呼び起こされて
4 複雑な細胞――運命の出会い
5 有性生殖――地上最大の賭け
6 運動――力と栄光
7 視覚――盲目の国から
8 温血性――エネルギーの壁を打ち破る
9 意識――人間の心のルーツ
10 死――不死には代償がある
エピローグ

謝辞
訳者あとがき
図版リスト
参考文献
索引

内容説明

進化史の飛躍をもたらした10大要素の、想像を超えた来歴を語る。進化の力がいかに偶然を必然に転じるか。

目次

1 生命の誕生―変転する地球から生まれた
2 DNA―生命の暗号
3 光合成―太陽に呼び起こされて
4 複雑な細胞―運命の出会い
5 有性生殖―地上最大の賭け
6 運動―力と栄光
7 視覚―盲目の国から
8 温血性―エネルギーの壁を打ち破る
9 意識―人間の心のルーツ
10 死―不死には代償がある

著者等紹介

レーン,ニック[レーン,ニック] [Lane,Nick]
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)教授(遺伝・進化・環境部門)。2015年、Biochemical Society Award(英国生化学会賞)を受賞。科学書作家としても高い評価を得ており、Life Ascendingは王立協会による2010年の科学書賞を受賞

斉藤隆央[サイトウタカオ]
翻訳者。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業。化学メーカー勤務を経て、現在は翻訳業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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