鋼の王国プロイセン―興隆と衰亡1600-1947〈上〉

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鋼の王国プロイセン―興隆と衰亡1600-1947〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 536p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622097464
  • NDC分類 234.05
  • Cコード C1022

出版社内容情報

プロイセンの歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。プロイセンを語らずしてヨーロッパを理解することはできないと鮮やかに示した本書は、プロイセン史の決定版として輝きを放っている。
現在のオランダからリトアニアまで広がり、多くの民族、宗教、文化、社会を包み込んだプロイセンは、不毛な辺境の地から始まった。上巻は、小さな領土の集まりであったプロイセンが、ヨーロッパの大国になるまでを描く。
神聖ローマ帝国の端で誕生し、三十年戦争、大選帝侯時代、ルター派とカルヴァン派、フリードリヒ大王時代、絶対主義的統治の限界、啓蒙主義の開花、対ナポレオン戦争の敗北、官僚による改革など、プロイセンがその姿をとる過程が明らかにされる。
膨大な一次資料に基づき、多数の人物、様々な事件、対立する勢力、制度の変遷が複雑に絡む長大な歴史を、生き生きと手際よく語るのは、クラークの真骨頂と言えるだろう。ドイツ史、プロイセン史、そしてヨーロッパ史を知ろうとするさいの必読書。[全2巻]

内容説明

プロイセンの歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。プロイセンを語らずしてヨーロッパを理解することはできないと鮮やかに示した本書は、プロイセン史の決定版として輝きを放っている。現在のオランダからリトアニアまで広がり、多くの民族、宗教、文化、社会を包み込んだプロイセンは、不毛な辺境の地から始まった。上巻は、小さな領土の集まりであったプロイセンがヨーロッパの大国になるまでを描く。神聖ローマ帝国の端で誕生し、三十年戦争、大選帝侯時代、ルター派とカルヴァン派、フリードリヒ大王時代、絶対主義的統治の限界、啓蒙主義の開花、対ナポレオン戦争の敗北、官僚による改革など、プロイセンがその姿をとる過程が明らかにされる。膨大な一次資料に基づき、多数の人物、様々な事件、対立する勢力、制度の変遷が複雑に絡む長大な歴史を、生き生きと手際よく語るのは、クラークの真骨頂と言えるだろう。ドイツ史、プロイセン史、そしてヨーロッパ史を知ろうとするさいの必読書。

目次

第1章 ブランデンブルクのホーエンツォレルン家
第2章 荒廃
第3章 ドイツのなかの異常光
第4章 王位の威厳
第5章 プロテスタント諸派
第6章 地域権力
第7章 覇権争い
第8章 敢えて賢こかれ!
第9章 ヒュブリスとネメシス―一七八九~一八〇六年
第10章 役人が創った国

著者等紹介

クラーク,クリストファー[クラーク,クリストファー] [Clark,Christopher]
1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授

小原淳[オバラジュン]
1975年生まれ。ドイツ近現代史専攻。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MUNEKAZ

14
名著『夢遊病者たち』の著者によるプロイセン王国の通史。上巻はナポレオン戦争あたりまで。王の領地集積の成れの果てのようなまとまりのないものを、漸進的に統一国家にしていった流れがよくわかる。大選帝侯やフリードリヒ大王のような名君だけではなく、その間の凡君たちにもスポットを当てているのがうれしい。外征に積極的な王→文化事業に勤しむ王が交互に続いたことで、結果的にバランスの取れた発展を遂げているのが面白い。またこの時期のプロイセンはまだまだ欧州の弱国であり、中立を唱えても大国に蹂躙されてしまう悲哀が印象に残る。2025/03/24

takao

1
ふむ2024/12/23

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