ヒトラーとスターリン―独裁者たちの第二次世界大戦

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ヒトラーとスターリン―独裁者たちの第二次世界大戦

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  • サイズ 46判/ページ数 688p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622097211
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C1022

出版社内容情報

「これは歴史の本ではあるが、現代と密接にかかわる本でもあるとわたしは思っている。この世界にはいまだに多くの独裁者がいて、そのうちの何人かは、わたしたちを破壊する手段を手にしているからだ。」
20世紀最大の独裁者ヒトラーとスターリン。直接顔を合わせることはなかったが、敵対というかたちで濃密な関係をもった。
最初の短い同盟関係ののち、両者が激突した独ソ戦では、周辺国を巻き込んで大量の人々が殺害された。戦闘だけではなく、集団強制移住や人為的飢饉という政策によって、夥しい人々が犠牲になった。そしてユダヤ人絶滅政策という史上最悪の所業が行われた。
BBCで歴史ドキュメンタリーを制作してきたローレンス・リースは、長年の取材の中で、第二次世界大戦を生きた多くの人の声を聞いた。元兵士や将校、強制収容所の体験者、占領地の民間人…これら未公開の証言が、本書ではふんだんに活かされている。
自らのユートピアを実現しようとして、地上の地獄を作り上げた独裁者たち。強大な権力で人々を支配し、戦争に導いたその政治体制を比較し、第二次世界大戦をかつてないかたちで明らかにする。

内容説明

「これは歴史の本ではあるが、現代と密接にかかわる本でもあるとわたしは思っている。この世界にはいまだに多くの独裁者がいて、そのうちの何人かは、わたしたちを破壊する手段を手にしているからだ。」20世紀最大の独裁者ヒトラーとスターリン。直接顔を合わせることはなかったが、敵対というかたちで濃密な関係をもった。最初の短い同盟関係ののち、両者が激突した独ソ戦では、周辺国を巻き込んで大量の人々が殺害された。戦闘だけではなく、集団強制移住や人為的飢饉という政策によって、夥しい人々が犠牲になった。そしてユダヤ人絶滅政策という史上最悪の所業が行われた。BBCで歴史ドキュメンタリーを制作してきたローレンス・リースは、長年の取材の中で、第二次世界大戦を生きた多くの人の声を聞いた。元兵士や将校、強制収容所の体験者、占領地の民間人…これら未公開の証言が、本書ではふんだんに活かされている。自らのユートピアを実現しようとして、地上の地獄を作り上げた独裁者たち。強大な権力で人々を支配し、戦争に導いたその政治体制を比較し、第二次世界大戦をかつてないかたちで明らかにする。

目次

条約
ポーランド消滅
運命の対比
夢と悪夢
ヒトラーの絶滅戦争
侵攻
危難のとき
世界大戦
飢餓
スターリンの誤算
ステップを越えて
スターリングラード
戦闘続行
仮想と現実
大量殺人
中央の崩壊
死にゆく日々
勝利と敗北

著者等紹介

リース,ローレンス[リース,ローレンス] [Rees,Laurence]
イギリスの歴史家。1957年生まれ。1978年、BBCに入社。1994年、歴史番組の責任者となり、第二次世界大戦にかんする番組を多数制作、英国アカデミー賞、ピーボディ賞、グリアソン賞、放送記者組合賞、国際ドキュメンタリー賞、エミー賞を受賞。2008年、BBCを退社し、マルチメディア教育ウェブサイトWW2History.comを立ち上げる。独立系制作会社LR Historyで歴史番組を制作。2009年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究員に就任

布施由紀子[フセユキコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yoneyama

8
著者はBBCで長年歴史ドキュメンタリーを制作してきた。ドイツ、ソ連戦線の生き残りの様々な人達(兵士、住民、側近、様々)にインタビューしてきた。このタイトルの本は10冊くらい見かけたが、直接生の声をたくさん聞いてきたことがウリの2大独裁者比較最新本。証言あれこれ満載すぎて満腹です。2024年8月刊。大量殺人合戦、カチン、ホロコースト、ウクライナ飢餓、スターリングラード、無差別都市爆撃、側近へのパワハラ、女関連、ワルを競って対比は続く。ちょっと読んでいて辛いぞ。辛い。告白、途中から飛ばして読みました。2024/11/07

鏡裕之

1
20世紀のトップ・オブ・クズ、ヒトラーとスターリンの共通点と相違点にターゲットを絞りながら、1939年からスターリンの死まで追いかけた一冊。ともに自分の理想という妄想追求のために何百万人が死のうとも気にしなかったという共通点は、西洋的な言葉で言うなら、悪魔。2024/09/03

takao

0
ふむ2025/03/17

amanatsu

0
最近、重い内容の本ばかり読んでる。自分から好きで選んでいるんだが、2年前にソルジェニーツィンの収容所群島読んだ時もどっと疲れたけど、それ以上だ。極まれりと言う感じ。タイトルの二人、知っての通りとんでもない悪党で、何でこんな奴の為に死ななきゃならない?殺されなければならない?って改めて思う。独裁者には庶民が人には見えない。独裁者じゃなくても、インパール作戦指揮した牟田口なんかは、兵卒を人と見てない発言しているしね。現役の政治家でもそう言う考えなんだなって匂う連中はいっぱいだ。平和な世界、本当に来て欲しい。2025/01/17

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