目次
精神障害の分類
精神疾患の諸現象(認知過程の障害;理解機能の障害 ほか)
精神疾患の経過、転帰および持続(精神疾患の経過;精神疾患の転帰 ほか)
精神疾患の診断(患者の診察;精神疾患の境界 ほか)
精神疾患の治療(精神的治療;精神病院)
著者等紹介
クレペリン,エーミール[クレペリン,エーミール] [Kraepelin,Emil]
1856‐1926。ドイツのノイシュトレリッツに生まれる。1874年、ヴュルツブルグとライプチヒ大学で医学を学び始め、その後ヴント、グッデンの教えを受ける。1883年『精神医学提要』Compendium der Psychiatrie(384頁)を出版。著者27歳のときであり、これが後年の『精神医学』の初版である。いらい版をかさね第8版(1909‐1915)では4巻3048頁となった。第9版の第2巻が出版されたのは1927年で、これで中絶した。30歳のとき精神医学の教授となり、ドルパト(エストニア、今日のタルトゥ)、ハイデルベルク、ミュンヘン大学を歴任した。フロイトとならび、現代精神医学の基礎を築いた一人である
西丸四方[ニシマルシホウ]
1910年生まれ。1936年東京大学医学部卒業。都立松沢病院、東京女子医専講師を経て、信州大学名誉教授、愛知医科大学名誉教授、北信総合病院顧問。2002年歿
遠藤みどり[エンドウミドリ]
1936年生まれ。1961年京都大学医学部卒業。島根医科大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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