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出版社内容情報
〈カフカの遺品のうち、まさに素描のほとんどが含まれている部分が、何十年にもわたってまったく手の届かない状態に置かれていた。そのひと束の紙が、カフカの創作の最後の偉大な未知数であったと言っても、決して過言ではない。〉
――「前書き」より
チューリッヒの金庫に保管されていた160点余の素描。2019年、没後百年を目前にしてようやく姿をあらわした、もうひとりの、画家カフカ。実物大、オールカラーで収録。
内容説明
チューリッヒの金庫に保管されていた160点余の素描。2019年、没後百年を目前にしてようやく姿をあらわした、もうひとりの、画家カフカ。実物大、オールカラーで収録。
著者等紹介
カフカ[カフカ] [Kafka,Franz]
1883‐1924。小説家。オーストリア=ハンガリー帝国のプラハ(現在はチェコ)のユダヤ人の家庭に生まれる。法律を学んだのち労災保険局に勤めながら作品を執筆。著作は数編の長編小説と多数の短編、日記および恋人などに宛てた膨大な量の手紙から成る。生前に『変身』など数冊の作品が出版されたが、ごく限られた範囲で知られるのみだった。死後、中断された長編『審判』『城』『失踪者』をはじめとする遺稿が友人マックス・ブロートの編集により発表され、世界的に評価をうけた。今日では20世紀の文学を代表する作家と見なされている
キルヒャー,アンドレアス[キルヒャー,アンドレアス] [Kilcher,Andreas]
1963年バーゼル(スイス)に生まれる。専門は、ユダヤ文学・文化史、カバラ研究。バーゼルとミュンヒェンでドイツ文学・歴史・哲学を専攻。現在、チューリッヒ工科大学文学・文化学教授
シュミット,パーヴェル[シュミット,パーヴェル] [Schmidt,Pavel]
1956年ブラティスラバ(現在のスロバキア)に生まれ、スイスに移住。画家・彫刻家、詩人。ヨーロッパ各国を旅しながら創作を行う。カフカにインスパイアされた作品も制作している
バトラー,ジュディス[バトラー,ジュディス] [Butler,Judith]
1956年クリーヴランド(アメリカ)に生まれる。哲学者。現在、カリフォルニア大学バークレー校大学院特別教授。専門は、哲学、ジェンダー/クィア理論、批評理論
高橋文子[タカハシフミコ]
横浜に生まれる。上智大学とミュンヒェンでドイツ文学を学ぶ。上智大学非常勤講師。翻訳家
清水知子[シミズトモコ]
岡崎に生まれる。専門は、文化理論・メディア文化論。現在、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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