精神医学<br> 躁うつ病とてんかん―精神医学〈2〉 (新装版)

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躁うつ病とてんかん―精神医学〈2〉 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622090304
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

内容説明

本書はクレペリン“精神医学”の第2冊として、躁うつ病とてんかんを主題とする内容をふくむ。周期性ないし循環性精神病の概念は、19世紀からことにフランスで唱えられたが、この中にはマニー、メランコリー、譫妄のほかに急性デメンチア(今日の緊張病)、ワーンジン(急性幻覚妄想症)、一過性マニアなどがはっきり区別されずに入っていたのであろう。妄想のあるマニー、妄想のあるメランコリーなどという名称もあった。これら混沌としたものから精神分裂病と躁うつ病を析出させたのはクレペリンの功績であり、マニーとメランコリーをまとめて躁うつ病としたのである。これは偉大な功績であった。この100年近くクレペリンは乗りこえられえない存在であった。そしてこれは驚くばかりの新鮮さで、現代精神医学の立つ土台を実感させるであろう。

目次

癲癇性精神病(概念規定;痙攣発作;精神的癲癇;癲癇性鈍化;身体的障害;経過;転帰;解剖所見;頻度;原因;本態;鑑別;治療)
躁鬱病(概念規定;精神症状;身体的症状;躁状態;鬱状態;混合状態;諸型の頻度;全般的経過;予後;原因;鑑別;治療)

著者等紹介

クレペリン,エーミール[クレペリン,エーミール] [Kraepelin,Emil]
1856‐1926。ドイツのノイシュトレリッツに生まれる。1874年、ヴュルツブルグとライプチヒ大学で医学を学び始め、その後ヴント、グッデンの教えを受ける。1883年『精神医学提要』Compendium der Psychiatrie(384頁)を出版。著者27歳のときであり、これが後年の『精神医学』の初版である。いらい版をかさね第8版(1909‐1915)では4巻3048頁となった。第9版の第2巻が出版されたのは1927年で、これで中絶した。30歳のとき精神医学の教授となり、ドルパト(エストニア、今日のタルトゥ)、ハイデルベルク、ミュンヘン大学を歴任した。フロイトとならび、現代精神医学の基礎を築いた一人である

西丸四方[ニシマルシホウ]
1910年生まれ。1936年東京大学医学部卒業。都立松沢病院、東京女子医専講師を経て、信州大学名誉教授、愛知医科大学名誉教授、北信総合病院顧問。2002年歿

西丸甫夫[ニシマルトシオ]
1945年生まれ。1968年岩手医科大学卒業。愛知医科大学講師、北信総合病院医長を経て、西丸医院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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