資本主義だけ残った―世界を制するシステムの未来

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資本主義だけ残った―世界を制するシステムの未来

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  • サイズ 46判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622090038
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

出版社内容情報

『エコノミスト』誌ベストブック
『フィナンシャルタイムズ』紙ベストブック
『フォーリン・アフェアーズ』誌ベストブック
『プロマーケット』誌ベストブック
『プロスペクト』誌ベストブック

「われわれの未来についての、重要な問題をすべて提示している」ゴードン・ブラウン(元英首相)
「経済統計の第一人者[による]豊かな議論だ」ジェームズ・K・ガルブレイス(テキサス大学オースティン校教授)
「北京に住むのか、ニューヨークに住むのか、決断のときは近づいている」エドワード・ルース(『フィナンシャル・タイムズ』紙)
「この二つの資本主義が世界情勢を支配している。両者の共進化が今後数十年の歴史を形成することになるだろう」『エコノミスト』誌
「データの収集、評価において、類まれな最高の経済学者だ」ロバート・カトナー(『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』誌)
「現存する(おそらく)唯一の社会経済システムへの理解を刷新しようとする、あらゆる読者、研究者にお薦めする」ロバート・ラコノ(LSEレビュー・オブ・ブックス)

二つの資本主義が世界を覆っている。米国に代表されるリベラル能力資本主義と、中国に代表される政治的資本主義だ。この両者がはらむ、不平等の拡大と腐敗の進行という病弊の根本原因を喝破し、欧米の社会科学界を震撼させたベストセラー。

内容説明

二つの資本主義が世界を覆っている。米国に代表されるリベラル能力資本主義と、中国に代表される政治的資本主義だ。この両者がはらむ、不平等の拡大と腐敗の進行という病弊の根本原因を喝破し、欧米の社会科学界を震撼させたベストセラー。『エコノミスト』誌ベストブック。『フィナンシャル・タイムズ』紙ベストブック。『フォーリン・アフェアーズ』誌ベストブック。『プロマーケット』誌ベストブック。『プロスペクト』誌ベストブック。

目次

1 冷戦後の世界のかたち(資本主義はただひとつの社会経済システムである;アジアの台頭と世界の再均衡化)
2 リベラル能力資本主義(リベラル能力資本主義の特徴;システム的な不平等;新たな社会政策;上位層は自己永続的か)
3 政治的資本主義(共産主義の歴史的位置づけ;第三世界(の一部)が資本主義化するために、なぜ共産主義革命が必要とされたのか
政治的資本主義のおもな特徴
中国の不平等についての考察
政治的資本主義の持続性とグローバルな魅力)
4 資本主義とグローバリゼーションの相互作用(労働と移民;資本とグローバル・バリューチェーン;福祉国家―生き残るために;世界に広がる腐敗)
5 グローバル資本主義の未来(超商業化資本主義では道徳観念の欠如が避けられない;原子化と商品化;技術進歩に対する根拠のない不安;豪奢で快楽に満ち)

著者等紹介

ミラノヴィッチ,ブランコ[ミラノヴィッチ,ブランコ] [Milanovic,Branko]
ルクセンブルク所得研究センター上級研究員、ニューヨーク市立大学大学院センター客員大学院教授。ベオグラード大学で博士号を取得後、世界銀行調査部の主任エコノミストを20年間務める。2003‐05年にはカーネギー国際平和基金のシニア・アソシエイト。所得分配について、またグローバリゼーションの効果についての方法論的研究、実証的研究を多数発表

西川美樹[ニシカワミキ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

90
《格差拡大を内蔵したシステム》真に冷徹で将来へ向けた楽観視を許さない著作です。世界の人々は、概ね米国中心とする先進国の「リベラル能力資本主義」と中国に代表される植民地から革命を経て現在高度な成長遂げている国々の「政治的資本主義」の2つのいずれかの下におかれている。激しいイデオロギー対立が両者間で繰り広げられているが、本質は実はそこにはない。なぜなら、グローバリズムを背景に拡大する一方の所得格差が生まれている点には変わりはないからだとするからです。(1/3)2021/12/18

Sam

43
筆者はかの有名な「エレファントカーブ」を提唱した経済学者。本書も読み応えあり。筆者は、いまや世界唯一の社会経済システムとなった資本主義だが二つのタイプの資本主義が覇権を争っているとする。一つは欧米で発展してきた「リベラル能力主義資本主義」、もう一つは国家が主導する「政治的資本主義」。前者はまさに米国であり、その分析内容はサンデルの近著「能力主義は正義か?」にほぼ完全にシンクロしている。後者はもちろん中国。ここら辺からも面白いのだが字数が足りないので結論に飛ぶと、最終章で「リベラル能力資本主義と政治的2021/07/25

koji

20
本書の論調は、21世紀になり、資本主義vs社会主義というイデオロギー的対立が消え去って資本主義一択となり、それが米国型の「リベラル能力資本主義」と中国型の「政治的資本主義」に分かれるが、そこには「格差」と「腐敗」という共通因子が存在し「暗い」未来を暗示しているとするもの。①アジア共産主義の分析、②一握りの人が資本からも労働からも稼ぐ不平等格差拡大社会の登場、③腐敗と結びついた政治的資本主義の加速度的成長等著者の慧眼にハッとさせられる所が多く読み応えがありましたが、解決策の困難さに暗澹たる思いになりました2022/10/21

confusion_regret_temptation

12
グローバル化が進み、利益の追求の仕方に違和感を覚えていたが、この書である程度その違和感の源が理解できた気がする。そしてそれでもこの資本主義以外の道は無いことも。「つまり私たちは、自らの最も不愉快な性質のいくつかを存分に発揮しないかぎり、自らの物質的な生活を向上させることができないのだ(p218)。」これに尽きる。2022/04/23

hurosinki

7
経済発展に着目して、自由主義国家とそうでない国家との政治経済システムを理論立てるアプローチはダグラス・ノース氏やアセモグル氏と似ている。本書の枠組みの特徴は資本主義という両者の経済システムの共通性を強調しているところだろう。20世紀の貧しい第三世界(中国含む)が採用した社会主義体制も、①封建的生産関係と②外国支配を打破して資本主義的な経済発展に至るための通過点に過ぎない。2021/10/22

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