目次
第1部 日ソ戦争と捕虜の抑留及び移送(ヤルタ密約から日本の降伏調印まで;ソ連の捕虜規程及び収容所システム;日本軍将兵のソ連移送と初期収容)
第2部 虜囚生活と「民主運動」(虜囚生活―住居、衣服、食事、衛生、労働;政治教育と「民主運動」;「戦犯」摘発と裁判;諸地域―極東部、シベリア、中央アジア、モンゴル、北朝鮮、南樺太)
第3部 抑留者たちの帰還と冷戦下日本(米ソ協定と送還収容所;舞鶴帰還と米ソの工作;政府の引揚施策と帰還者たちの運動;長期抑留者たちとその引揚)
著者等紹介
富田武[トミタタケシ]
1945年生まれ。成蹊大学法学部名誉教授。ロシア・ソ連政治史、日ソ関係史。シベリア抑留研究会代表世話人
長勢了治[ナガセリョウジ]
1949年生まれ。シベリア抑留研究者。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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