人生についての断章 (新装版)

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人生についての断章 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622089186
  • NDC分類 133.5
  • Cコード C1010

内容説明

『西洋哲学史』ほかの著書で知られる20世紀を代表する哲学者、ラッセルが、1931年から1935年にかけてアメリカの新聞に連載したエッセイを収録。愛、結婚、自由、戦争と平和、進歩、知識、科学など、人生や社会における、さまざまな問題について、すばらしい相談相手となる。プラトンのいう「時代を超越して万物を見る人間=哲学者」の眼と、数学者、論理学者、教育者、平和運動家としての活動の経験が生きている。不況と不安の時代のなかで執筆された、知性とウイットに富む78篇。

目次

嫉妬について
性関係と幸福と
外国で嫌われる旅行者
老年の脅威
技巧礼讃
口紅を使ってよい人々
経験の教え
希望と恐怖
犯罪人は一般人よりも悪人か
臆病が勝〔ほか〕

著者等紹介

ラッセル,バートランド[ラッセル,バートランド] [Russell,Bertrand]
1872‐1970。1872年生まれ。イギリスの哲学者。17世紀以来のイギリスの貴族ラッセル家に生れる。ケンブリッジ大学で数学・哲学を学んだ。1910‐13年にはホワイトヘッドと共に画期的な著作『プリンキピア・マテマティカ』(3巻)を著わし、論理学や数学基礎論に貢献した。第一次大戦が勃発するや平和運動に身を投じて母校の講師の職を追われ、1918年には4カ月半投獄される。以後社会評論や哲学の著述に専念し、ヴィトゲンシュタインとの相互影響のもとに論理実証主義の形成によって大きな影響を与えた。1950年哲学者として3度目のノーベル文学賞受賞。また原爆禁止運動の指導者のひとりとして99歳の生涯を閉じるまで活動を続けた

中野好之[ナカノヨシユキ]
1931年東京に生れる。1955年東京大学経済学部卒業。元國學院大学・富山国際大学教授

太田喜一郎[オオタキイチロウ]
1935年東京に生れる。1970年立教大学文学研究科英米文学専攻博士課程修了。元立教女学院短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デンプシー

2
毎晩、1~2篇読み進めていた。ちょうどよい長さの論考にラッセルの鋭さ、ユーモアが散りばめられていて、寝る前の時間に彩りを与えてくれていた。彼は、それは我々が美より力を求める、プロセスより結果を求める姿勢から、せっかく技術で効率化出来ても、それを余暇には回さない。色々ある人間性の他の要素にも同等な価値を与えない文明は健全とは言えないと言っており、ここの部分には強く共感した。2023/12/04

さゆう

1
新聞連載の和訳。しかし、難解。ちょいと急いで読みすぎた。「今の世の中には、時間のゆとりがほとんどない。それは、昔よりも人々が忙しく働くからではなく、楽しみを持つこと自体が、仕事同様に努力を要することがらになったためである。その結果、人間は小ざかしくはなったが、知恵が徐々に結晶する過程とも言える余裕のある思考に時間を向けないので、人間は愚かになった。p40」2025/01/19

Sin'iti Yamaguti

0
米国の新聞に寄せられた全78篇のエッセイ集。1篇あたり3ページなので読みやすい。「人生」とあるが、内容は狭義の人生論ではなく、幅広く時事問題にも及ぶ。哲学者にして平和運動家としてラッセルは高名だが、ここでは哲学者としての思索の深さはあまりうかがえない。時代が違うのでやむを得ないことではあるが、古めかしさはいかんともしがたい。2025/04/18

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