内容説明
19世紀末ロンドンを震撼させた“切り裂きジャック”事件の凄絶な「真相」。今日の世界の醜怪さのすべてが、その中に兆していた―。『ウォッチメン』と双璧をなす、鬼才アラン・ムーアの記念碑的名作。
著者等紹介
ムーア,アラン[ムーア,アラン] [Moore,Alan]
1953年、イギリスのノーサンプトンに生まれる。コミック原作者として強烈な個性を放つ作品群を世に送り出し、多くのコミック作家や他分野のクリエイターたちに影響を与えている。1980年代のアメリカン・コミック/グラフィック・ノベルの記念碑的作品となった『ウォッチメン』がヒューゴー賞を受賞(コミック作品の受賞は初)するなど、その作品はジャンルの枠を越え、世界的に高い評価を受けている
キャンベル,エディ[キャンベル,エディ] [Campbell,Eddie]
1955年、スコットランド生まれのコミック作家。シカゴ在住
柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
映画評論家・翻訳家。1963年生まれ。出版社勤務ののち、映画評論家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。