出版社内容情報
なぜサリヴァンは読まれつづけるのか。その精神科治療とは? 全翻訳に関与した著者の論文・あとがき類などをはじめて一書にする。
一九七六年の『現代精神医学の概念』の邦訳刊行以来、サリヴァンの著作の多くは版を重ねてきた。『精神医学の臨床研究』『精神医学的面接』『精神医学は対人関係論である』『分裂病は人間的過程である』『サリヴァンの精神科セミナー』。フロイト、ユング一辺倒の日本で、なぜここまで読まれるのか。その理由の一つに、全翻訳に関与した中井久夫の存在がある。中井の著作が読まれるのに応じて、サリヴァンも読まれた。患者への接し方や精神医学をめぐる考え方に二人に共通する点も多い。
その分裂病論にはじまり、ライオックによる「サリヴァン小伝」をはさんで「訳者あとがき」類を編んだ本書は、サリヴァンについてまとめられた初の書であり、中井久夫を理解するための書でもある。
内容説明
「サリヴァンの精神療法論は、こうしてはいけないということが強調されている」精神科医・中井久夫のもうひとつのライフワークを初めてまとめる。
目次
1(サリヴァンの分裂病論;アメリカにおけるサリヴァン追認―サリヴァン・コロキウム(一九七七年)の紹介を中心として)
2(回想 ハリー・スタック・サリヴァン―その対人関係論的精神医学の発展をめぐって(D・M・ライオック))
3(『現代精神医学の概念』;『精神医学の臨床研究』;『精神医学的面接』;『精神医学は対人関係論である』付・サリヴァン訳語考;『分裂病は人間的過程である』;『サリヴァンの精神科セミナー』;H・S・ペリー『サリヴァンの生涯』1;H・S・ペリー『サリヴァンの生涯』2)
著者等紹介
中井久夫[ナカイヒサオ]
1934年奈良県生まれ。京都大学医学部卒業。神戸大学名誉教授。精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Asakura Arata
ゆうじ
tamioar
Schuhschnabel
kitakama633
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