内容説明
西洋と東洋の諸宗教が説く環境思想からポリネシア、南北アメリカ、アフリカなどの伝統的な自然観まで。多様性が調和し合うグローバルな生態系をめざして。
目次
第1章 序論―環境倫理の概念と必要性
第2章 環境に対する西洋の態度と価値観―その歴史的起源
第3章 南アジアの知の伝統における環境に対する態度と価値観
第4章 東アジアの伝統的なディープ・エコロジー
第5章 東アジアの仏教の生態学的な洞察
第6章 極西の環境倫理
第7章 南アメリカの性愛の生態学
第8章 アフリカの生物共同体主義とオーストラリアのドリームタイム
第9章 ポスト・モダンの進化論―生態学的環境倫理
第10章 伝統的環境倫理の実践活動
著者等紹介
キャリコット,J.ベアード[キャリコット,J.ベアード][Callicott,J.Baird]
1941年テネシー州メンフィス生まれ。シラキューズ大学で博士号取得(哲学)。ノース・テキサス大学哲学教授
山内友三郎[ヤマウチトモサブロウ]
1933年秋田県生まれ。京都大学文学部哲学科(倫理学)卒。大阪教育大学名誉教授。哲学(環境倫理、比較思想、道徳教育)専攻
村上弥生[ムラカミヤヨイ]
1961年神奈川県生まれ。大阪大学文学部博士後期課程単位取得退学。倫理学、英米思想史専攻。法政大学、東京外国語大学兼任講師
小林陽之助[コバヤシヨウノスケ]
1937年生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。関西医科大学名誉教授(小児科学)。大阪総合保育大学児童保育学部教授
澤田軍治郎[サワダグンジロウ]
1940年滋賀県生まれ。大阪総合保育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
メルセ・ひすい
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Hidekazu Asai
xivia | ゼビア