池内紀の仕事場〈6〉架空の旅行記

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622081364
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C0395

内容説明

『フランダースの犬』に流した涙、プラトンの描いた謎の大陸アトランティスから漱石の自転車まで。少年時の読書・想像力の旅・20世紀のモノを巡る透視図。

目次

1 少年探検隊(巌窟王;家なき子;ジャングル・ブック ほか)
2 架空の旅行記(石の花園;オペラの夢;窓からの眺め ほか)
3 20世紀博物館(余は、疾風のごとく―自転車;無人の野を行くごとく―兵器;凱歌をあげる鉄の騎士―自動車 ほか)

著者等紹介

池内紀[イケウチオサム]
1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者。エッセイスト。1966~96年、神戸大、都立大、東大でドイツ語、ドイツ文学の教師。その後は文筆業。著書に『諷刺の文学』(1978年・白水社・亀井勝一郎賞)、『ゲーテさんこんばんは』(2001年・集英社・桑原武夫学芸賞)など。訳書にゲーテ『ファウスト』(1999年・集英社・毎日出版文化賞)、『カフカ小説全集』(全6巻・2000/2002年・白水社・日本翻訳文化賞)など
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感想・レビュー

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慶多楼

0
ジュブナイルでしか知らない物語って結構あるけれども、後に完訳で読み直したとて、その要諦はそのまま、というのが名作たる所以なのだな。2020/08/13

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