内容説明
百年前に撮影されたパリを、アジェの視線で歩いてみる。身体感覚の共有から生まれた、奇跡のような写真論=ガイドブック!
目次
パリ1
東京1
パリ2
パリ3
東京2
パリ4
東京3
パリ5
著者等紹介
大島洋[オオシマヒロシ]
1944年生まれ。写真家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろべると
2
20世紀初頭のパリの街並みや庶民の姿を沢山の写真に遺したアジェ。写真家である著者は、以前から親しんだアジェの写真集を手に、その撮影地を尋ねてパリの街頭を彷徨う。パリであるから石造りの建物がそのまま残っていることも多く、尋ね当てた場所から当時の面影が蘇る。そうすると、100年以上前にアジェが撮影した路地、それを探し当てて佇む30年ほど前の著者、その場所をGoogleマップで追い求める現在の私がシンクロして、年月を超えたパリの街並みを鮮やかに描き出すのだ。これが私にとっては至福のひとときであった。2021/03/29
ブラウン
0
写真批評家の大島洋が、アジェが実際に撮影したパリに赴いてあれこれ能書きを垂れる本。大島氏は、自分の事を写真家と言っているが断じて大島氏は写真家ではない。恥を知れ。別に読まなくても良い本。 2020/09/04
-
- 電子書籍
- おしかけ王子は2度おいしい 単行本版 …
-
- 洋書
- The Hook