これを聴け

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  • サイズ B6判/ページ数 431,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622079392
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1073

出版社内容情報

古楽、シューベルト、ビョーク、大衆芸術オペラ。時代もジャンルも越えた音楽そのものに、今を代表する批評家が迫ったベスト評論集。

『20世紀を語る音楽』によって国際的に知られるようになったアレックス・ロスは、1996年から雑誌『ニューヨーカー』の音楽評論家を務めており、本書は彼のいわば本業とも言える折々に雑誌に発表した評論のベスト選集である。タイトル『これを聴け』は、必聴盤の指南を意味するものではなく、時代もジャンルも越えたところにある音楽そのものへ読者の耳と知的好奇心を誘う。音楽聴きのための実用書ともいえる珠玉の評論集。

はしがき 
第1部
 1 これを聴け――境界を越えてクラシックからポップへ 
 2 チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース――音楽史の低音旋律
 3 悪魔の機械――録音はどう音楽を変えたか

第2部
 4 様式の嵐――モーツァルトの中庸
 5 軌道を回る――レディオヘッドのグランド・ツアー
 6 アンチ・マエストロ――ロサンジェルス・フィルハーモニックのエサ=ペッカ・サロネン
 7 偉大なる魂――シューベルトを捜して
 8 情緒的な風景――ビョークの英雄譚(サガ)
 9 数百万人の交響曲――中国のクラシック音楽
 10 大地の歌――ジョン・ルーサー・アダムズの北極圏の音
 11 人心をつかむヴェルディの力――大衆芸術としてのオペラ
 12 オールモスト・フェイマス――セント・ローレンス弦楽四重奏団のツアーに同行して
 13 ミュージック・マウンテン――マールボロ音楽研修の内側
 14 沈黙の果てに――ジョン・ケージ

第3部
 15 光を見出した――ボブ・ディランを追いかけて
 16 情熱――ロレイン・ハント・リーバーソンの記憶
 17 悲しむ者たちは幸いである――ブラームスの晩年

謝 辞
訳者あとがき
原 註
図版一覧
音源案内
索 引

内容説明

古楽から現代音楽、レディオヘッドからビョークまで。iPodのようにシャッフルしつつ「ひたすらに」「漫然と」ではない聴き方へ読者を誘う無比の評論17篇。

目次

第1部(これを聴け―境界を越えてクラシックからポップへ;チャッコーナ、ラメント、ウォーキング・ブルース―音楽史の低音旋律;悪魔の機械―録音はどう音楽を変えたか)
第2部(様式の嵐―モーツァルトの中庸;軌道を回る―レディオヘッドのグランド・ツアー;アンチ・マエストロ―ロサンジェルス・フィルハーモニックのエサ=ペッカ・サロネン;偉大なる魂―シューベルトを捜して;情緒的な風景―ビョークの英雄譚;数百万人の交響曲―中国のクラシック音楽;大地の歌―ジョン・ルーサー・アダムズの北極圏の音;人心をつかむヴェルディの力―大衆芸術としてのオペラ;オールモスト・フェイマス―セント・ローレンス弦楽四重奏団のツアーに同行して;ミュージック・マウンテン―マールボロ音楽研修の内側;沈黙の果てに―ジョン・ケージ)
第3部(光を見出した―ボブ・ディランを追いかけて;情熱―ロレイン・ハント・リーバーソンの記憶;悲しむ者たちは幸いである―ブラームスの晩年)

著者等紹介

ロス,アレックス[ロス,アレックス] [Ross,Alex]
1968年ワシントンDC生まれ。作曲家を目指すが、ハーヴァード大学在学中に書き始めた評論が評価され、卒業後は音楽雑誌や『ニューヨーク・タイムズ』紙などに音楽評を寄稿。1996年から『ニューヨーカー』誌の音楽批評を担当している。音楽批評家としての受賞多数(ASCAP Deems Taylor Awards for music criticism,Holtzbrink Fellowship,Fleck Fellowship,Letter of Distinction from the American Music Center)

柿沼敏江[カキヌマトシエ]
国立音楽大学楽理科、お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カリフォルニア大学サンディエゴ校音楽学部博士課程修了。1989年、ハリー・パーチの研究でPh.D.を取得。現在、京都市立芸術大学音楽学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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