習得への情熱 チェスから武術へ―上達するための、僕の意識的学習法

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習得への情熱 チェスから武術へ―上達するための、僕の意識的学習法

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784622079224
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0075

出版社内容情報

武術とチェスの両分野における最高水準のトレーニングを知る著者が、自身の技能を開墾し続けるための意識的な学習法を手引きする

「インスピレーションを得るための公式や型紙は存在しない。だけど、それを得る自分なりの方法を発見するために辿るべきプロセスならある。」幼少時は『ボビー・フィッシャーを探して』に描かれたチェスの神童、長じて卓越した武術家となった著者が、チェスと武術に共通する高度な習得プロセスを例示しながら、トップ0.1%の競技者を目指す「超」能動的な学習法を手引きする。読む者に自らの未開拓の可能性を顧みさせる、NYTimesベストセラー。

はじめに
第I部 基礎
第1章 無邪気に指していた頃
第2章 勝利のための敗戦
第3章 二種類のアプローチ
第4章 ゲームを楽しむ
第5章 ソフトゾーン──「自らを滅却せよ」
第6章 悪循環
第7章 心の声の変化
第8章 荒馬を手なずける

第?U部 マイ・セカンド・アート
第9章 ビギナーズ・マインド
第10章 負の投資
第11章 より小さな円を描く
第12章 逆境を利用する
第13章 時間の流れを緩める
第14章 神秘という幻影

第?V部 すべてを一つにまとめる
第15章 今という瞬間に心をおくことのパワー
第16章 ゾーンの探求
第17章 引き金を構築する
第18章 サンダルを作る
第19章 すべてを一つにまとめる
第20章 台湾

あとがき
謝辞
訳者あとがき

内容説明

「インスピレーションを得るための公式や型紙は存在しない。だけど、それを得る自分なりの方法を発見するために辿るべきプロセスならある。」ハイレベルの競技者たちが心理的に取り組んでいる課題とは?チェスと武術に通底する高度な習得プロセスから見えてきた、自己最高のパフォーマンスを引き出す学習術。

目次

1 基礎(無邪気に指していた頃;勝利のための敗戦;二種類のアプローチ ほか)
2 マイ・セカンド・アート(ビギナーズ・マインド;負の投資;より小さな円を描く ほか)
3 すべてを一つにまとめる(今という瞬間に心をおくことのパワー;ゾーンの探求;引き金を構築する ほか)

著者等紹介

ウェイツキン,ジョッシュ[ウェイツキン,ジョッシュ] [Waitzkin,Josh]
1976年ニューヨーク生まれ。少年時代はチェスプレーヤーとして数々のトーナメントで活躍、16歳でインターナショナル・マスター(IM)となり、全米ジュニアチェス選手権(21歳以下部門)2年連続優勝、世界チェス選手権(18歳以下部門)ベスト4をはじめとする優れた戦績を収める

吉田俊太郎[ヨシダシュンタロウ]
翻訳家。1965年東京都生まれ。早稲田大卒。英国と日本を頻繁に行き来しながら、映画・映像芸術・広告を中心分野に翻訳活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

84
チェスと太極拳という両極にあるとおもわれる二つの競技において、共に世界レベルでの成績を残したジョッシュの書いた本書。習得までのプロセスや思考はどのジャンルにでも精通するものもあり見応えありな一冊。2018/04/15

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

42
経験者、しかも結果を出した成功者から出る言葉の熱量は桁違いに大きい。最後の章は、練り込まれたプロットと筆致の組み合わさった精巧な小説並みに食い入るように読んだ。チェスプレイヤーの後期、彼はチェスを自分自身を発見するためのツールとして捉え始めたようだが、この本で語られるエッセンスを引き出せるようになったのはそこからだったと語る。それと向き合うことで自分自身を深く知れるような対象を持つ者にこそ、その分野で大きな成功を収める可能性があることを象徴しているように感じた。2018/04/22

魚京童!

42
こんな風になりたい。太極拳やってみたいな。相手を操ってみたいし。ヒトって、私ってまだまだどこまでも行けるし、行きたいな。問題を認識し、解析し、対策を立てる。トヨタの方式で考えてみてるけど型があるってすごい楽。問題は型とのずれという認識に立てばKAIZENするだけでいいのだから。でも新しく型をつくるって難しい。そもそも守破離って守るものがなければ始まらない。だから新しく何かをつくるの嫌いなんだ。苦手なんだ。OUYOUならできるのだけど。2016/09/07

たまきら

41
読み友さんの感想を読んで。著者を見てあれっ、「ボビー・フィッシャーをさがして」の男の子じゃない?と驚きました。彼のお父さん視点の本は読みましたが、当事者の説明はやっぱり面白い!チェスであろうと太極拳であろうと日常生活であろうと彼の集中力と向上心に変わりはなく、だからこそ学べる部分がとても多かったです。あと単純に彼の人生はボビー・フィッシャーよりも愛と希望に満ちていてホッとします…。面白かった!2024/08/16

funuu

35
映画「ボビー フィッシャーを探して」のモデルの主人公のその後の実話。不快を感じた時、僕はその心地の悪さを避けようとするのではなく、その状況の中で平安を見いだそうと本能的に考えられるようになった。チェスから武術を極める手法。イチローも筆者の心境で道を極めつつあるんだろう。サラリーマンにも参考になります。見苦しくない程度の選手になるために必要なこと、優秀な選手になるために必要なこと、素晴らしい選手になるために必要なこと、一番の選手になるために必要なこと、これらはそれぞれ明らかに違う。2016/06/25

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