高校図書館―生徒がつくる、司書がはぐくむ

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  • サイズ B6判/ページ数 252,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077893
  • NDC分類 017.4
  • Cコード C0000

出版社内容情報

司書キャリア30年。日々生徒たちと対話し、自由で愉しい空間をつくろうと模索する熱いレポート。理想の学校司書法制化の道は険しい

●大人一歩手前の高校生にとって、司書のニーズは切実――個々の生徒の事情に耳を傾け、彼らの希望や探究心と館内の蔵書・資料をつなげ、さらに、授業内容にかんして教師たちと図書館をつなげる役割もある。
●しかし現実には、埃をかぶった図書館や、司書不在の図書館も多い。
●もっと自由で、もっと楽しく、知的刺激に富み、保健室の別バージョンのような図書館をつくれないか。
●日々模索する好レポートから、現状と問題点のすべてがわかる。

I 札幌月寒高校のころ
II 大麻高校のころ
III 札幌南高校にて 1
IV 札幌南高校にて 2
(付録)学校司書の法制化

内容説明

「図書館って有機体だ!」大人一歩手前の高校生が、自由で楽しく居心地のいい図書館を発見していく。司書歴30年の著者が現場でつづる日々の模索と提案。

目次

1 札幌月寒高校のころ(月寒高校図書館のカウンターから―ブックトークの愉しみ;パスファインダーって何? ほか)
2 大麻高校のころ(大麻高校図書館での第一歩;「購入希望用紙」という入口 ほか)
3 札幌南高校にて1(発展する対話の向こうに―利用者のひとりとして;学校で展開する読書活動 ほか)
4 札幌南高校にて2(学力テスト問題のピクトグラム;生徒と北海道立図書館を訪問する ほか)

著者等紹介

成田康子[ナリタヤスコ]
1955年生まれ。北海道武蔵女子短期大学(教養学科)出身。学校司書の経験ほぼ30年。札幌月寒高等学校、大麻高等学校を経て、2010年から札幌南高等学校在職。北海道高等学校文化連盟図書専門部事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

40
かなり興味津々で読み始めたのですが、私の知識不足から、本全体の3割ほどのエピソード部分のみ面白くて、残り7割は専門過ぎて興味が湧きませんでした。時々現れる専門カタカナ語(パスファインダー・リカレント・シラバス・ピクトグラム)の説明がなく、最初のうちは一つずつ調べていましたが、途中から斜め読みで対処。小学校から大学まで司書のいる図書館ではなかったので、著者のような、熱心な司書のいる学校の生徒さんたちが羨ましかったです。2016/05/02

MIHOLO

19
職場が大学図書館から中高図書室へ移り、あまりの違いに慌てて関連本を読んでる中の1冊。読書の楽しさを伝えたいけど、やることが多く、守らないといけない規則に囲まれてる生徒を見ると、どう接するのがベストか悩む。著者のように生徒と信頼関係を築けたら素敵だな。勉強になりました。2016/04/25

Boo

9
司書の仕事を始めて数年経ちました。まだまだ自分には足りないところがたくさん。でもこの本はそんな私の背中を押してくれるような本でした。成田さんの仕事ぶりにはとても及ばないけれど、考え方に共感でき、言葉が心に響きました。大事な部分はノートに取り、何度でも読み返したいと思います。2021/03/14

ロピケ

9
著者の勤務校3校を取り上げて、高校図書館に纏わるエピソードを紹介。高校の図書室って自分の経験を振り返っても、確かに影が薄くて(中学校のはさらに思い出せない…寄り付かなかったんだろうなあ。)、時間的にはもっと遠いはずの小学校の図書室なら思い出せる。読んでみて思ったのは、もっと高校生のころに図書室を利用したかったな…という後悔。なぜかというと、ここに紹介されている高校生や先生たちの過ごし方がとても魅力的だから。それにしても、北海道の地名ってロマンチックだなあ…と、改めて。彼の地は図書館活動も盛んなんですね。2014/06/02

ソル

9
こりゃ高校によって図書館のレベルって全然違いそうですね。こういう熱心な司書さんがいる高校の生徒さんは幸せです。全ての高校の先生に読んでほしい。漠然と本が好きだから司書っていいなと思っていましたがそんな甘いものでは全然ないですね。「この本は自分で買う本。図書館にある必要はない」って生徒さんが言うってすごい。ちゃんと自分の学校の図書館のことを真剣に考えてるんだってじーんとしました。2014/01/18

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