ストロベリー・デイズ―日系アメリカ人強制収容の記憶

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ストロベリー・デイズ―日系アメリカ人強制収容の記憶

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  • サイズ A5判/ページ数 348,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077718
  • NDC分類 334.453
  • Cコード C0021

出版社内容情報

2012年、日系アメリカ人強制収容から70年。理不尽な強制収容にも誇りを持ち堪え忍んだ日系人の体験、歴史を探究し記録する。

昨年(2012年)、第二次世界大戦における‘日系アメリカ人’強制収容執行事件から70年目を迎えた。この本は、あのまったく理不尽な強制収容に対して、誇りをもって堪え忍んだ日系人の体験――その歴史を検証し、正確に記録したものである。ワシントン州ベルビューにある日系人社会に焦点を当て、深い取材と初公開の資料で、当時の米政府が推し進めた人種差別政策を明らかにしている。不条理な偏見と差別を浮き彫りにし、こうしたことが決して繰り返されてはならないと訴える力作である。米国では、9・11以後、この主題に対して、さらに問題意識が大きくなっている。

プロローグ 豊かな大地
第一章 ベルビューの開墾
第二章 イチゴ農場
第三章 ジャップはジャップだ
第四章 強制退去
第五章 当たって砕けろ
第六章 遠い家路
エピローグ 強制収容の記憶と意味
インタビュー協力者一覧
原註/文献一覧/人名索引・事項索引

内容説明

第二次世界大戦下の1942年、強制収容は行われた。これは、理不尽な仕打ちにも誇りを持って臨んだ日系人たちの物語だ。偏見や差別と闘った、不屈の精神の記録。

目次

プロローグ 豊かな大地
第1章 ベルビューの開墾
第2章 イチゴ農場
第3章 ジャップはジャップだ
第4章 強制退去
第5章 当たって砕けろ
第6章 遠い家路
エピローグ 強制収容の記憶と意味

著者等紹介

ナイワート,デヴィッド・A.[ナイワート,デヴィッドA.] [Neiwert,David A.]
1956‐。フリージャーナリスト。1978~96年まで、米国北西部(シアトル近辺)で新聞記者を務める。1996~2000年、ニュースサイトMSNBC.comでライター・プロデューサーとして勤務。2000年に国内テロリズムについての連載記事で、米国ナショナル・プレスクラブ主催「オンライン・ジャーナリズム優秀賞」を受賞。ワシントン州シアトル在住

ラッセル秀子[ラッセルヒデコ]
翻訳家。聖心女子大学卒、米国モントレー国際大学院修士課程修了。現在、同大学院助教授。フリーランス通訳を経て、翻訳業にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasha

4
第二次世界大戦時、アメリカに住む日系人が強制収容所に集められたことは知っていた。本書はワシントン州ベルビューの日系人コミュニティーを中心に、そもそもの移民の始まりから強制収容所からの解放後までを追ったノンフィクション。1世こそ既に鬼籍に入っているが、存命する2世たちの貴重な証言が集められた良書だ。人種差別に基づく偏見。永遠になくなりはしないのだろうが、戦争同様、愚かな行為なのだと思う。ストロベリー・デイズ。ベルビューで評判を呼んだ日系人が作るイチゴ。それはもう、追想のなかにしか存在しないんだな。2015/07/29

在我壷中

0
自国の国情に『云われ無き差別』を。先般大阪市長橋下氏には『慰安婦問題』をしてそんなアメリカへ物申すのでした。今も『人種プロファイリング』とか。オリバーストーンには『原爆は必要なかった』と、戦後直ぐには『アメリカの鏡・日本』と云う著書をヘレンミアーズは著した。我が国には『真実の歴史』?は『四四二連隊』も知らない。アメリカ軍将軍に『一番の戦は』と問うと『硫黄島』とロシア軍将軍には『ノモンハン』と答える。司馬史観に『辻・服部愚将論』乃木大将をして『愚将』と。歴史へ学ぶことなく夫れこそ愚かにも歴史を繰り返すのかと2013/08/18

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