漁業と震災

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077527
  • NDC分類 662.1
  • Cコード C1033

出版社内容情報

経済一辺倒社会に「人のなりわい」をとり戻すには。危機の漁業を再生し、自然・集落・食文化を守るための、被災地に立つ漁業経済学。

利害対立がつきものの漁場を「自治・参加・責任」の精神で共同管理する「漁協」は、日本で最も協同組合らしい組織とされてきた。資本主義の弊害が世界で問題になる今、協同組合が見直されている。本書は漁業経済学の立場から、漁協中心の岩手県と行政主導の宮城県など、被災地の漁業復興を追う。三陸・常磐の再生には、日本の自然・集落・食文化の未来がかかっている。経済一辺倒の現代社会に「人のなりわい」をとり戻す道を探る。

[目次抄]はじめに 天災と人災/第一章 太平洋北海区の水産業と被災地/第二章 被災と被害/第三章 漁港と漁村/第四章 復興方針と関連予算/第五章 食糧基地構想と水産復興特区/第六章 水産業の再開状況/第七章 揺らぐ漁業協同組合/第八章 メディア災害の構造/第九章 放射能の海洋汚染と常磐の漁業/第十章 地域漁業のゆくえ/終章 日本の自然のなかの漁業/あとがき

内容説明

経済・文化・環境を結びなおし、経済一辺倒の現代社会に「人のなりわい」をとり戻せるか。危機にある漁業を再生し、日本の自然・集落・協同・食文化を守るための、被災地に立つ漁業経済学。

目次

第1章 太平洋北海区の水産業と被災地
第2章 被災と被害
第3章 漁港と漁村
第4章 第4章 復興方針と関連予算
第5章 食糧基地構想と水産復興特区
第6章 水産業の再開状況
第7章 揺らぐ漁業協同組合
第8章 メディア災害の構造
第9章 放射能の海洋汚染と常磐の漁業
第10章 地域漁業のゆくえ
終章 日本の自然のなかの漁業

著者等紹介

濱田武士[ハマダタケシ]
1969年大阪府吹田市生まれ。99年北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程修了。各地の漁村、漁協、卸売市場に赴きながら研究する。専門は漁業経済学、地域経済論、協同組合論。2002年東京水産大学助手をへて、現在、東京海洋大学准教授。水産政策審議会特別委員、釜石市復興まちづくり委員会アドバイザー、日立市水産振興計画策定委員会委員長、福島県地域漁業復興協議会委員、全国漁業協同組合学校講師などを務める。単著に『伝統的和船の経済―地域漁業を支えた「技」と「商」の歴史的考察』(2010年、農林統計出版刊、漁業経済学会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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