漁業と震災

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漁業と震災

  • 濱田 武士【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • みすず書房(2013/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077527
  • NDC分類 662.1
  • Cコード C1033

出版社内容情報

経済一辺倒社会に「人のなりわい」をとり戻すには。危機の漁業を再生し、自然・集落・食文化を守るための、被災地に立つ漁業経済学。

利害対立がつきものの漁場を「自治・参加・責任」の精神で共同管理する「漁協」は、日本で最も協同組合らしい組織とされてきた。資本主義の弊害が世界で問題になる今、協同組合が見直されている。本書は漁業経済学の立場から、漁協中心の岩手県と行政主導の宮城県など、被災地の漁業復興を追う。三陸・常磐の再生には、日本の自然・集落・食文化の未来がかかっている。経済一辺倒の現代社会に「人のなりわい」をとり戻す道を探る。

[目次抄]はじめに 天災と人災/第一章 太平洋北海区の水産業と被災地/第二章 被災と被害/第三章 漁港と漁村/第四章 復興方針と関連予算/第五章 食糧基地構想と水産復興特区/第六章 水産業の再開状況/第七章 揺らぐ漁業協同組合/第八章 メディア災害の構造/第九章 放射能の海洋汚染と常磐の漁業/第十章 地域漁業のゆくえ/終章 日本の自然のなかの漁業/あとがき

内容説明

経済・文化・環境を結びなおし、経済一辺倒の現代社会に「人のなりわい」をとり戻せるか。危機にある漁業を再生し、日本の自然・集落・協同・食文化を守るための、被災地に立つ漁業経済学。

目次

第1章 太平洋北海区の水産業と被災地
第2章 被災と被害
第3章 漁港と漁村
第4章 第4章 復興方針と関連予算
第5章 食糧基地構想と水産復興特区
第6章 水産業の再開状況
第7章 揺らぐ漁業協同組合
第8章 メディア災害の構造
第9章 放射能の海洋汚染と常磐の漁業
第10章 地域漁業のゆくえ
終章 日本の自然のなかの漁業

著者等紹介

濱田武士[ハマダタケシ]
1969年大阪府吹田市生まれ。99年北海道大学大学院水産学研究科博士後期課程修了。各地の漁村、漁協、卸売市場に赴きながら研究する。専門は漁業経済学、地域経済論、協同組合論。2002年東京水産大学助手をへて、現在、東京海洋大学准教授。水産政策審議会特別委員、釜石市復興まちづくり委員会アドバイザー、日立市水産振興計画策定委員会委員長、福島県地域漁業復興協議会委員、全国漁業協同組合学校講師などを務める。単著に『伝統的和船の経済―地域漁業を支えた「技」と「商」の歴史的考察』(2010年、農林統計出版刊、漁業経済学会奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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zushhy

2
この本は、日経新聞日曜日の書評で知った。そのとき、労作と誉めながらも何か口ごもった感じがあるのが不思議だった。 図書館で借りて読んで、書き手が、漁協側にスタンスを置いた人だと知った。 ふだん目にする新聞、報道では、漁協はたいてい叩かれる側である。 旧弊、閉鎖的、利権構造などなど……。 その漁協側から、筆者は現地調査のデータに基づいて、メディアに反論している。宮城県と岩手県の漁業復興の章では、行政、とりわけ宮城県の村井知事とマスメディアに対する批判は手厳しい。 日経新聞は、TPP推進派であり、水産特区を持2013/05/29

ら〜さん。

0
メディアで取り上げられない漁村、漁家の実態をデータと取材によって、事実をありのまま紹介している。テレビって、怖いというのがよくわかる。2013/11/22

takao

0
☆専門家による現状レポート2018/09/25

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