町づくろいの思想

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町づくろいの思想

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622077107
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いかに私たち自身が社会をつくっていくのか。住民の意識のあり方、文化のつくり方、メディアの功罪、国家と国民、フクシマ人としてどう生きるかなど、日本社会の問題点を市民の視線から徹底して分析・提起する。「東京をどうするか、二つの道」「三たび「八ッ場」について」「税金の使い方の下手な国」「食の安全ということば」はじめ日経・朝日・読売三社のニュースサイト「あらたにす」の連載(2008-2011)を中心に「3・11」後の考察も加えた46編。

内容説明

都市型洪水をどう防ぐか、食の自衛策、八ッ場ダムについて、税金の使い方、自分自身で景観を守ること、派遣社員問題、メディアの功罪、普天間基地と宜野湾市長選、東京スカイツリーへの異議、「福島人」として生きられるか…日経・朝日・読売三社のニュースサイト「あらたにす」の連載を軸に、2008年から現在まで、日本社会に具体的な提言と活動をつづける著者が問う硬質エッセイ。

目次

2008(都市型洪水を防ぐには;赤塚不二夫氏に哀悼を捧げる漫画私史 ほか)
2009(派遣社員でなく職人になりませんか;「かんぽの宿」は地元に譲ろう ほか)
2010(『青鞜』創刊の地のマンション騒動;NHKの“番審”で考えたこと ほか)
2011(引っ越しのあたたかさ;耳をすます ほか)
2012(もういちど、ここで;町の真ん中に大きな基地がある―普天間基地と宜野湾市長選 ほか)

著者等紹介

森まゆみ[モリマユミ]
1954年、東京都文京区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を1984年に仲間とともに創刊。2009年の終刊まで編集人を務める。作家・編集者。著書に、『鴎外の坂』(新潮社1997、芸術選奨文部大臣新人賞、新潮文庫2000)、『「即興詩人のイタリア」』(講談社2003、JTB紀行文学大賞、ちくま文庫2011)、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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けん

0
森さんの発言の数々に勇気をもらえる。少数派だからと鬱ぎこむのではなく、多数派のふりをするのではなく、自分の考えていることをはっきりと伝えている。原発、米軍基地、ダム、文化財保存、農村の自立などわたしたちひとりひとりが考えなきゃいけない問題は山積みである。自分の頭で考えて行動する勇気をもらった。2014/01/20

林克也

0
森さんを見習って、世の中を”まとも”にするには、たとえ微力でも自分も頑張ってみよう!という気になった。ただ、この本、他者批判(されてしかるべき人達としても)が多く、読んでいて気が滅入ってしまったのも事実です。「瀬戸内芸術祭で考えた・・・」の章で「大量宣伝・大量動員システムでアートを見てどうするのだろう?あれだけ行政や企業の助成もあったのに食事もグッズも高すぎるように思った」との記述を読み、先日読んだ『直島を知る50のキーワード』という本で感じた違和感・疑問にジャストフィットしました。2013/06/11

kei

0
☆☆☆☆2012/10/10

chokujin

0
森まゆみさんという人のエッセイ集。東京の「谷根千」の地域情報誌を創刊した人だ。街中に残る文化遺産や伝統、歴史、自然、街並み、その他、心豊かに残すべきものに対する愛情が深い。それらを残すための活動もしてきた想いが伝わってくる。ダム問題や震災後の放射能汚染問題、最近ではスカイツリーへの異議を唱えている。問題の渦中にある人たちへのインタビュー経験から繰り出される人間感覚的なズバッとした意見には、何も考えていない自分が叱られている気になる。2012/09/23

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