出版社内容情報
イギリス・ルネサンス期、シェイクスピアの戯曲を下敷きにして女性として初めて文学を創造。その波瀾に満ちた人生と作品世界を紹介。
内容説明
英国初の散文ロマンス『ユーレイニア』を創作し、女性の本質と存在を華麗なかたちで主張した女性作家メアリ・シドニー・ロウス。その作品と生涯を初めて詳細に考察・紹介する第一級の論考。
目次
1 恋する女性と創作―心変わり・結婚・ジェンダー
2 『恋の勝利』―「パストラル」と女性の政治介入
3 「黒」の表象と異文化認識―『ユーレイニア』と『オセロー』を中心に
4 優雅で勇敢な若者、フェア・デザイン―「庶子」の位置づけ
5 「キャビネット」と女性の「私的領域」
6 「キャビネット」の役割の変容―女性の「私的領域」から「公的領域」へ
著者等紹介
楠明子[クスノキアキコ]
東京女子大学卒。東京大学大学院およびマウント・ホリョーク大学大学院両修士課程修了。コロンビア大学大学院留学。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。ロンドン大学にて文学博士号(英文学)取得。現在、東京女子大学現代教養学部教授。Executive Committee Member of The International Shakespeare Association.2005年4月から2009年3月まで日本シェイクスピア協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



