内容説明
飲んでいる薬が合わないと感じる場合、どう対処する？不調が病気の症状なのか、薬の副作用なのか、どう見分ける？離脱症状に苦しまないように、慎重に薬を止める方法は？服薬のリスクをふまえ、賢く薬を使うための画期的な手引き。薬にふりまわされないための知識、副作用を徹底解説。
目次
１ 精神病への対処
２ うつ病への対処
３ 双極性障害への対処
４ 子どもと向精神薬
５ 不安への対処
６ 睡眠障害および不眠症への対処
７ 認知障害への対処
８ 性的障害への対処
９ 依存および離脱症状への対処
１０ インフォームドコンセント、不当な薬物療法、法的責任
１１ 心の薬のマーケティング
著者等紹介
ヒーリー，デイヴィッド［ヒーリー，デイヴィッド］［Ｈｅａｌｙ，Ｄａｖｉｄ］
医学博士、精神科認定医。精神医学・精神薬理学史家。カーディフ大学精神医学部ウェールズ副部門のディレクター。英国精神薬理学会の元事務局長
田島治［タジマオサム］
医学博士。杏林大学保健学部教授（精神保健学）、同医学部精神神経科兼担教授。専門は臨床精神薬理学
江口重幸［エグチシゲユキ］
精神科医。東京武蔵野病院に勤務する。専門は文化精神医学、医療人類学、精神医学史
冬樹純子［フユキジュンコ］
東京理科大学薬学部卒業。製薬会社研究所勤務を経て、トロント大学生理学部修士課程にて神経生物学を学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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