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内容説明
「変な奴なのさ。野菜魂の髄まで中世魔」―20世紀の最も前衛的な作品たるFWの裏には“聖と卑猥とがひしめき合う中世の居酒屋”がある。パドヴァ、ダンテから錬金術まで、中世精神の探求。
目次
ダブリンからアッシジへ、アッシジからパドヴァへ
パドヴァ大学
美徳・悪徳
地獄絵
天国に至る道―梯子・塔・迷宮
善政・悪政
三科・四科
音楽
月暦図
錬金術
ゴシック建築
著者等紹介
宮田恭子[ミヤタキョウコ]
1934年、石川県に生まれる。東京大学教養学部教養学科イギリス分科を経て、1969年、大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程を修了。元玉川大学教授。1964年、「アイリス・マードック『鍵』試論」によりシェイクスピア賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。