内容説明
本書は日本の社会・文化・言語に通底する構造を、社会学、言語学、思想それぞれの先行研究を通して分析した日本文化論である。
目次
1 日本語のコード(日本語の身体;日本語のコード)
2 日本文化のコード(日本的発想と主体性;私小説のコード;造形のコード)
3 日本社会のコード(「世間」のコード;家族国家のコード;家族国家のメトニミー的膨張)
著者等紹介
小林修一[コバヤシシュウイチ]
1951年、東京生まれ。1982年、法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了。現在、東洋大学社会学部教授(社会学博士)。専攻:社会学理論、文化社会学、社会学思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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