内容説明
最新の通訳理論まで網羅した、初の本格的な入門書。通訳に関する研究を幅広くとりあげ解説する。学ぶ人、教える人、そして、プロ通訳者にとって最適の一冊。類のないリーダブルな構成の決定版。
目次
第1部 基礎編(通訳という概念;通訳学の発展;アプローチ;パラダイム;モデル)
第2部 研究(プロセス;訳出物と訳出行為;専門職としての実践;教育方法)
第3部 方向性(指針)
著者等紹介
ポェヒハッカー,フランツ[ポェヒハッカー,フランツ][P¨ochhacker,Franz]
ウィーン大学翻訳学センター准教授(通訳学)。現在は関心領域を会議通訳から、医療や司法・法廷などのコミュニティ通訳にも広げている。国際的な学術誌“Interpreting”編集長
鳥飼玖美子[トリカイクミコ]
東京都港区で生まれる。上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業。コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ修士課程(英語教授法)修了(MA)。サウサンプトン大学人文学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、立教大学教授(大学院異文化コミュニケーション研究科委員長)。大学在学中より同時通訳者として第一線で活躍。また「百万人の英語」「NHKテレビ英会話」の講師をはじめ、英語教育の最前線を担ってきた第一人者。専門は、通訳翻訳学、言語コミュニケーション論、言語教育。公的役職として、日本通訳学会会長、日本翻訳家協会理事、国際文化学会常任理事、大学英語教育学会評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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