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出版社内容情報
立教大学で行なわれた4回の集中講義、「Doing思想史」(2004)を核に、世界各地で近年行なった講義・講演から厳選した論集。
内容説明
破天荒な思想家たちがいた日本近世近代。主題は自然、経済倫理、近代化、言葉。今や行き詰まるグローバリズムの先を読むスリリングな冒険。講義と講演11篇。
目次
アジア研究の視座―近代と近代化をめぐって
安藤昌益―忘れられた思想家と近代の苦境
Doing思想史
市民社会と日本の近代―解釈史的概説
丸山眞男の思想―歴史と政治をめぐって
翻訳と思想史―萩生徂徠と緒方洪庵
近代日本の「伝統的」講―コスモポリタニズムと自国主義を越えて
自然は人権の源である、しかし自然は権利をもたない
著者等紹介
ナジタ,テツオ[ナジタ,テツオ][Najita,Tetsuo]
1936年、ハワイ生まれ。1965年、ハーヴァード大学で博士号取得。カールトン・カレッジ、ウィスコンシン州立大学を経て、1969年以降シカゴ大学で教鞭をとる。現在、シカゴ大学ロバート・S・インガソル記念殊勲名誉教授(歴史学・東アジア言語文化研究)。専攻は近代日本政治史・政治思想史。1989年に大阪府より山片蟠桃賞を受賞
平野克弥[ヒラノカツヤ]
1967年生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。シカゴ大学で博士号取得。ディポール大学助教授を経て、現在、コーネル大学歴史学部助教授。専攻は近世近代日本の文化史、思想史、社会理論・歴史理論
三橋修[ミハシオサム]
和光大学名誉教授
笠井昭文[カサイアキフミ]
立教大学兼任講師
沢田博[サワダヒロシ]
『ニューズウィーク日本版』編集顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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