ニールス・ボーアの時代―物理学・哲学・国家〈2〉

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ニールス・ボーアの時代―物理学・哲学・国家〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622073383
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C1042

出版社内容情報

現代物理学の形成に大きな影響を及ぼした巨人の決定的伝記。第2巻は、ウラニウム235の発見、アインシュタインとの論争など。完結

内容説明

量子力学の建設と「コペンハーゲン精神」の形成から、第二次大戦時の亡命生活を経て、冷戦下における、核をめぐる東西間の情報公開の提唱まで。20世紀物理学の巨人の決定的伝記、全2巻完結。

目次

「それで全体像がすっかり変わるのです」―量子力学の発見
コペンハーゲン精神
原子核への探求
ボーアのスタイルで物理学の最先端へ、そしてもうすこし先へと
1930年代における物理学と生物学の実験研究の発展
悲しい出来事と大きな旅行
「われわれは言葉の中を浮遊している」
核分裂
「情報公開(グラスノスチ)」の先駆者としてのボーア
全力をあげて行動しつつ晩年を迎えたボーア

著者等紹介

パイス,アブラハム[パイス,アブラハム][Pais,Abraham]
1918‐2000。ユダヤ系オランダ人としてアムステルダムに生まれる。アムステルダム大学、ユトレヒト大学で物理学を学ぶ。1941年、博士号を取得した直後、大学からのユダヤ人追放令にともない潜伏生活に入り、ドイツ占領下の苛烈な時代を辛うじて生き抜いた。戦後ただちにデンマークのニールス・ボーア研究所に留学し、ボーアの助手を務めた。1947年渡米し、アインシュタインのいるプリンストン高等研究所所員となる。1956年、米国籍取得。1963年以降、ロックフェラー大学教授、この間、優れた素粒子論研究者として大きな業績を収めたが、1970年代には、現代物理学史に転じ、自らの研究生活と豊かな交友経験にもとづく多くの著作を書いた

西尾成子[ニシオシゲコ]
1935年、東京に生まれる。1958年、お茶の水女子大学理学部物理学科卒業。日本科学技術情報センター勤務を経て、1963‐2005年、日本大学理工学部勤務。日本大学名誉教授(理学博士)

今野宏之[コンノヒロユキ]
1945年、横浜に生まれる。1972年、上智大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了、1974年、米国ウィスコンシン大学大学院科学史学科修士課程修了。1980‐81年、カリフォルニア大学(バークリー校)科学技術史センター客員研究員。鹿児島純心女子短期大学助教授を経て、別府大学食物栄養科学部教授(理学博士)

山口雄仁[ヤマグチカツヒト]
1955年、東京に生まれる。1984年、日本大学大学院理工学研究科物理学専攻博士課程修了。現在、日本大学短期大学部(船橋校舎)一般教育教室教授(理学博士)、特定非営利活動法人「サイエンス・アクセンビリティ・ネット」副代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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