出版社内容情報
日本の歴史をグローバルな近現代史から捉えた通史。社会・経済史に詳しい著者が、政治、経済、社会、教育を密接に絡めて論ずる。
内容説明
「こういう日本史を待っていた」世界のどの国の人が読んでも“共通に理解できる”新しい近現代日本史が、ここに誕生した。英語版につづいて中国・韓国・スペイン語版も続々刊行。
目次
過去が遺したもの
第1部 徳川体制の危機(徳川政体;社会的・経済的転換;徳川後期の知的状況;討幕)
第2部 近代革命―一八六八‐一九〇五(武士たちの革命;参加と異議申し立て;社会、経済、文化の変容;帝国と国内秩序)
第3部 帝国日本―興隆から崩壊まで(経済と社会;戦間期の民主主義と帝国)
著者等紹介
ゴードン,アンドルー[ゴードン,アンドルー][Gordon,Andrew]
1952年ボストンに生まれる。1984年、ハーヴァード大学で博士号を取得(歴史・東アジア言語専攻)。デューク大学教授を経て、1995年以降ハーヴァード大学歴史学教授。1998‐2004年、同大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長。同大学歴史学部長。著書Labor and Imperial Democracy in Prewar Japan(1991)(ジョン・キング・フェアバンク賞受賞)など
森谷文昭[モリヤフミアキ]
1942年生まれ。日本社会研究の国際学術雑誌Social Science Japan Journal(オックスフォード大学出版局刊)の翻訳担当アシスタント・エディター等を経て、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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勝浩1958
北条ひかり
おさむ
鹿角
nowhereman134