サバイバル登山家

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622072201
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0095

内容説明

「生きようとする自分を経験すること、僕の登山のオリジナルは今でもそこにある」ハットリ・ブンショウ。36歳。サバイバル登山家。フリークライミング、沢登り、山スキー、アルパインクライミングからヒマラヤの高所登山まで、オールラウンドに登山を追求してきた若き登山家は、いつしか登山道具を捨て、自分の身体能力だけを頼りに山をめざす。「生命体としてなまなましく生きたい」から、食料も燃料もテントも持たず、ケモノのように一人で奥深い山へと分け入る。南アルプスや日高山脈では岩魚や山菜で食いつなぎ、冬の黒部では豪雪と格闘し、大自然のなかで生き残る手応えをつかんでいく。「自然に対してフェアに」という真摯な登山思想と、ユニークな山行記が躍動する。鮮烈な山岳ノンフィクション。

目次

知床の穴
1 サバイバル登山まで(満ち足りた世代;肉屋)
2 サバイバル登山(サバイバル始動;サバイバル生活術;日高全山ソロサバイバル)
3 冬黒部(黒部とは;二一世紀豪雪;三つの初登攀)

著者等紹介

服部文祥[ハットリブンショウ]
1969年横浜生まれ。1994年東京都立大学フランス文学科とワンダーフォーゲル部卒。1996年から山岳雑誌「岳人」編集部に参加。旧姓、村田文祥。妻と三人の子供と横浜在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うわじまお

64
「サバイバル登山」。スマホ、ラジオ、ライトなど電気製品、テント、火器類、燃料を持っていかない。食料は米を少しと調味料など、必要最低限なものだけ。山菜を採ったり、魚を釣ったり、ときには獣を撃ったり、おかずは現地で調達する。そうやって自分で企画した山のルートを、できる限り独力で長期間、旅する行為を楽しむ! 最高に面白いドキュメントでした。2017/07/06

藤瀬こうたろー

22
高野秀行さんのオススメ本として読む。表紙の写真からしてちょっと色物っぽい印象であり、「ササッと読めちゃうやつかな?」と思ったけど、案に相違して中身はゴリゴリの山岳ノンフィクションで気軽に読み飛ばせず、じっくり読み耽ってしまった。服部さんの場合、フリークライミングでも山スキーでも何でもこなすオールラウンダーなんだけど、それに留まらず、最低限の食料だけで基本は現地調達、寝泊まりは簡易テントだけで挑むのが凄い。圧巻なのはこの設定での日高全山単独行。そして終えた後の日常生活に戻るあっけなさを描いてるのも良かった。2025/04/19

しーふぉ

20
初めて服部文祥を認識したのはテレビだった。情熱大陸で野山を駆け回り鉄砲を打ち猟をしながら山と向き合っていた。そんな彼の登山の記録だが、意外と文章が上手い。食料についての記述も美味しそうに感じるし、命の危険を感じた場面はハラハラさせられた。もっと綺麗な写真がたくさん載っていれば良かったな。2018/05/06

neputa

12
表紙の男は川魚を両手でつかみ歯で皮を剥がしているところであり、そして鋭い眼光でこちらを見ている。本のタイトルとこの表紙から野性的な香りが強く漂う。 しかし内容は表紙のイメージとは打って変わり繊細な文章が綴られている。 とにかく読ませる文章だ。内容としては著者の幼少時代から登山へと気持ちが向かっていく頃の話から大自然へとその身一つで挑むサバイバル登山の様子が丁寧に綴られている。 2016/01/12

かりがり

8
自意識過剰でナルシスト、そして不器用で純粋な著者の魅力が詰まった一冊でした。 『サバイバル登山』なる行為は、突き詰めるほどに矛盾している行為だし、一種のパフォーマンスだと 思うけれど、彼の哲学を知って少しだけ考えを改めようと思いました。 彼のような人間はこの社会では生き難いと思うけど、奥様や職場や登山の仲間たちのやさしさが嬉しかった。 逆に言えば、服部文祥という人間は周りから愛される魅力のある人間なんでしょうね。 僕もその魅力に取り憑かれた一人として、これからも応援していきたいと思いました。2013/09/01

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