ある学問の死―惑星思考の比較文学へ

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622070931
  • NDC分類 901.9
  • Cコード C1010

内容説明

惑星思考のなかでの比較文学とは?グローバリズムのさなか、現在の大学教育、文化や文学研究のあり方を批判しつつ提起する、スピヴァクの来たるべき学問論。

目次

第1章 境界を横断する
第2章 集合体
第3章 惑星的なあり方

著者等紹介

スピヴァク,G.C.[スピヴァク,G.C.][Spivak,Gayatri Chakravorty]
1942年、インド西ベンガルのカルカッタに生まれる。カルカッタ大学卒業後、1961年にアメリカ合衆国に留学、ポール・ド・マンの指導のもと、コーネル大学でW・B・イェイツにかんする博士論文を完成させる。現在コロンビア大学アヴァロン財団人文学教授。1976年にジャック・デリダの『グラマトロジーについて』の英訳を刊行して脚光をあびて以来、フェミニズムとポストコロニアルの問題圏の交差する地点に定位しつつ活躍をつづけている批評家である

上村忠男[ウエムラタダオ]
1941年兵庫県尼崎市に生まれる。1968年東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了。思想史家

鈴木聡[スズキアキラ]
1957年弘前市に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。批評理論・文化理論・アングロ=アイリッシュ文学専攻。現在東京外国語大学教授
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