大人の本棚
お山の大将

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622048336
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1395

出版社内容情報

「お山の大将は、鶏口よりも、無鳥の里のコウモリよりもずっと大らかで明るい。いつも青空をあおいでいるような感じである。みんなからなにがしかの敬意を受ける。これがいい気持ちでなければ人間でない。ときには言うことをきかない部下もいるだろうが、そこは大将らしく、あしらえばいい……類をもって集まり、互いにしのぎを削って競い合うようなことでは、生きがいはすくない。お山の大将、われひとり、そう思うとき、人生はたのしい」(「お山の大将」)。

人生、いかに生き、いかに老いるべきか? こうした大問題は座して黙考すべきではない――ゆったり散歩しながら、ふと浮かんだヒントをこっそり伝授するエッセイの粋。

大人の本棚の1冊

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外山滋比古(とやま・しげひこ)
1923年愛知県に生まれる。1947年東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。1951年「英語青年」編集長。ついで「英語文学世界」「月刊ことば」を創刊、編集。その間、1956年東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授。1962年、文学博士。1989年お茶の水女子大学名誉教授、昭和女子大学教授。1999年同大学退職。『修辞的残像』『近代読者論』により文学における読者論の方法を提唱、『シェイクスピアと近代』でその実践をしめす。さらに、否定的に扱われてきた異本の意義に着目、その積極的機能を考察、『異本論』から『古典論』へと展開。これとは別に、日本について『日本語の論理』、俳句にかんして『省略の文学』『俳句的』などを発表。同時に折にふれてエッセイを書いた。現在、みすず書房より『外山滋比古著作集』全8巻、刊行中。

内容説明

根本先生の真面目な言行録から複雑微妙な男と女の神話学、さらに散策の効用まで。ぶらぶら歩きながら、ふと閃いた妙想=アイディアを伝授するエッセイ33篇。

目次

根本実当先生(師の影;留学嫌い ほか)
男の神話(強きもの、汝の名は男…されど;男は悪で、女は善である…されど ほか)
プロムナード(プラス・アルファ;球面思考 ほか)
知の創造(着想;発酵 ほか)

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年愛知県に生まれる。47年東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。51年雑誌「英語青年」編集長。ついで「英語文学世界」「月刊ことば」を創刊、編集。その間、56年東京教育大学助教授、68年お茶の水女子大学教授。89年同大学名誉教授、同じく昭和女子大学教授。99年同大学退職。62年文学博士
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感想・レビュー

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ほよじー

4
★★★★親しき中にも礼儀あり。人間はあまり近づきすぎると好ましくない結果を生ずる。親子関係が濃密過ぎると教育が難しくなる。医師と患者、上司と部下も。人間も適当な車間距離をとることが必要。2012/09/12

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