出版社内容情報
20世紀のイギリス画壇をリードした女性画家の、波瀾・錯綜した生の軌跡をたどった評伝の傑作。
内容説明
ケインズ、フライ、ストレイチー等と親しく交わり、英国画壇を先導した女性の錯綜・充実した画業と愛の軌跡を辿る。妹のヴァージニア・ウルフに伍して現代芸術を推進した画家、初めての伝記。
目次
1 いつも年長(1879‐1895年)
2 ヤング夫人のイブニング・ドレス(1895‐1904年)
3 引っ越し(1904‐1906年)
4 クライヴ・ベル夫妻(1907‐1909年)
5 風車の上に投げたペチコート(1910‐1912年)
6 アッシャム(1912‐1914年)
7 花崗岩と虹(1914‐1916年)
8 三人の一人(1916‐191八年)
9 国の内外(1919‐1926年)
10 フランスのチャールストン(1927‐1930年)
11 ハイ・イエロー(1930‐1934年)
12 ブルームズベリーと中国の間(1935‐1937年)
13 苦い勝算(1937‐1945年)
14 屋根裏のアトリエ(1945‐1961年)