内容説明
歴史とは、その生きられたレヴェルにおいて既に言語化されたテクスト以外の何物でもない。『ユートピア』から『オセロウ』まで、個人と文化の相互作用を追尋した「文化の詩学」の記念碑的労作。
目次
1 要人の宴席にて―モアの自己成型と自己消去
2 活版印刷の時代の神の御言葉
3 ワイアットの詩における権力と性と内面性
4紳士を成型する―スペンサーと至福の宮の破壊
5 マーロウと絶対的戯れへの意6 権力の即興演技
歴史とは、その生きられたレヴェルにおいて既に言語化されたテクスト以外の何物でもない。『ユートピア』から『オセロウ』まで、個人と文化の相互作用を追尋した「文化の詩学」の記念碑的労作。
1 要人の宴席にて―モアの自己成型と自己消去
2 活版印刷の時代の神の御言葉
3 ワイアットの詩における権力と性と内面性
4紳士を成型する―スペンサーと至福の宮の破壊
5 マーロウと絶対的戯れへの意6 権力の即興演技