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記号の殺戮

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784622044130
  • NDC分類 702.35
  • Cコード C1070

出版社内容情報

今日のフランス美術史学を代表する著者のシュルレアリスム研究。思想史への架橋。高階秀爾序。

内容説明

前世紀末精神病院の図像集から、シュルレアリスムの自動デッサン、バタイユとマッソンの隠された神話誌学へ。領域を越えて新しい地平を切りひらく、フランス美術史学の前衛。

目次

1シュルレアリスム直前のフランスにおける狂人と霊媒のデッサン―20世紀美学における「自動現象」の源泉の研究のために
2 読解可能性vs読解不可能性 マッソンのデッサン(1922年―1925年)
3 オブジェの絡み合いにおける渦巻きと幻影―マッソンの「ざくろ」をめぐって
4 マッソンの作品におけるエクリチュールの痕跡
5 マッソンの隠された神話誌学
6 文学的イマージュ再訪―マッソンとピラネージ
7 1930年代初頭のマッソンの素描・版画における神話―解釈の問題
8 マッソン、バタイユまたは記号の不適合(1928年―1937年)
9 マッソンとタンギーのシュルレアリスト時代(1922年―1927年)の作品における夢と遊戯―純粋自動現象の批判のために

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