神と自然―歴史における科学とキリスト教

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  • サイズ A5判/ページ数 528,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622040934
  • NDC分類 402
  • Cコード C1040

出版社内容情報

科学と宗教は対立するのか。中世自然科学論争から現代聖書根本主義まで、両者の関係を歴史のなかに探る。1994年初版

内容説明

科学とキリスト教は矛盾・対立するか。初代教会と科学、ガリレオ裁判、機械論的世界観の成立と信仰、「創世記」と地質学、現代アメリカの創造論者など、曲折に富む両者の関係を歴史に探る。

目次

1 科学と初期のキリスト教会
2 中世における科学と神学
3 コペルニクス主義者と諸教会
4 ガリレオと教会
5 カトリック思想と初期近代科学
6 宗教改革の神学と機械論的な自然の概念
7 ピューリタニズム、分離主義、および科学
8 科学の勃興と正統キリスト教の衰体―ケプラー、デカルト、ニュートンの研究
9 キリスト教とニュートン主義的世界観
10 ラプラスと機械論的宇宙
11 生命の機械論的概念
12 地球史の形態と意味
13 十九世紀における地質学者と「創世記」の解釈者
14 ダーウィン時代のキリスト教と科学者共同体
15 十九世紀プロテスタント神学に対するダーウィン進化説の影響
16 創造論者
17 現代物理学とキリスト教信仰
18 プロテスタント神学と二十世紀の自然科学

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