出版社内容情報
創造活動を司る大脳の神秘をニューロン(神経細胞)の内に探る。脳という宇宙への大胆な挑戦。
内容説明
本書は、神経生理学の最新の成果の上に立って、「脳と心の生物学」の歴史と現状、未来への展望を提示した画期的な総説であり、脳の神経への最良の道案内である。人間の中に存在するものは「精神」ではなく、「ニューロン」(神経細胞)と「シナプス」(神経細胞の連結)であるという大胆な理論を展開した。
目次
「こころの器官」―古代エジプトからベル・エポックまで
大脳の分解
「動物精気」
行動化
心的対象
遺伝子の力
後発生
人類創造
大脳―世界を表現するもの
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- 和書
- 芸術作品と時間