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出版社内容情報
人類史上最大の産業事故が地球の各地域に与える短期、長期の影響を総合的に分析した最初の本。
内容説明
人類史上最大といわれる産業事故―チェルノブイリ原発事故―の被害は想像以上に拡散した。影響はさらに深刻の度を増すだろう。しかし、正確にあのとき何が、なぜ起こったのか、そのすべてを語るレポートが、これまでにはなかった。本書は、旧ソ連の政治の内幕に精通し、同時に原子力開発利用の事情にも詳しく、ウラルの核事故を世界に知らしめた著名な生物学者が、経験と情報を駆使し、ドキュメントを収集し、あらゆる角度から分析をつくした最初の本である。
目次
1 チェルノブイリ事故の事後検討
2 「放射性」火山
3 環境への影響
4 農業への影響
5 ソ連国内における健康への影響
6 地球規模の影響
7 ソ連の原子力計画
8 ソ連における核事故の歴史
9 チェルノブイリ事故後の原子力