出版社内容情報
医療史から抹殺されてきたニセ医者の実態を17-19世紀イギリスを例に、詳細に跡づけた意欲作。
内容説明
ボズウェルもヘンデルもフィールディングもバイロンも、ニセ医者にかかっていた。資料を博捜しつつ、医療史から抹殺されていたニセ医者の実態に鋭くせまる。
目次
第1章 ニセ医者の解釈
第2章 消費社会における医療企業家
第3章 ニセ医者の経歴
第4章 ニセ医者の文化
第5章 健康、病気、治療のイメージ
第6章 ニセ医者と性
第7章 ニセ医者の論争
第8章 正規の医師、異端派、ニセ医者
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