パラケルスス論

パラケルスス論

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  • サイズ B6判/ページ数 242,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784622030584
  • NDC分類 289
  • Cコード C1011

内容説明

パラケルススとは何者か?ルネサンス期の革命的な錬金術師的医化学者にして哲学者、ほとんど一生、流浪の境涯にあった謎に包まれた人物。同時代人は彼のことを〈医学のルター〉と呼んだ。本書は2つの講演「医師としてのパラケルスス」「精神現象としてのパラケルスス」を収める。ユングは医師としての側面だけでなく、魔術や錬金術や占星術との関連で、パラケルススの闇に包まれた影の部分に光を当てる。

目次

第1部 医師としてのパラケルスス
第2部 精神現象としてのパラケルスス(知の2つの源泉―〈自然の光〉と〈啓示の光〉;『長寿論』―秘伝の公開;変容の自然的秘儀;ゲラルドゥス・ドルネウスの注解)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

12
象徴解釈と経験医学的態度という観点から、著者は自らの分析心理学と錬金術の親和性を見出す。ミクロコスモスの中にマクロコスモスを見る象徴解釈は、人を宇宙と見なすパラケルススと人の心に集合的無意識を見出す著者に共通のものだろう(ヘルメス主義の影響)。また、化学の前身とされる従来の錬金術解釈に対して、本書では、パラケルススの長寿論に神の愛と自然の欲求を対立関係と捉えず、心と体(物質)の平行関係として捉える経験医学的な医者の診察態度を見る。著者は、夢による無意識の分析以外に無意識を扱う方法として錬金術を再発見する。2021/05/31

讃壽鐵朗

4
ユングの本を理解するのは、不可能であった2015/06/01

有沢翔治@文芸同人誌配布中

3
パラケルススはルネサンスの錬金術師。  今日でいうホメオパシー治療の提唱者であったと邦訳された本の紹介を見る限りでは思います。錬金術は化学の前身と一般的にはみなされてますが、ユングは医師としても効果があったのではというんです。https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51216707.html2011/03/29

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