井上博士と基督教徒―一名「教育と宗教の衝突」顛末及評論

井上博士と基督教徒―一名「教育と宗教の衝突」顛末及評論

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784622026860
  • NDC分類 190.4

出版社内容情報

教育勅語渙発の二年後に始まる「教育と宗教の衝突」をめぐる論争。井上哲次郎はじめ128篇収録。

内容説明

「教育と宗教の衝突」をめぐる明治25(1892)年にはじまる論争は、近代日本における思想と言論と信仰の自由、人権の根本に触れる重要な意義を思想史において持つ。本書は「一名『教育と宗教の衝突』顛末及評論」を副題として、正続あわせて128篇の文章を収録する。問題提起の井上哲次郎はじめ、横井時雄、植村正久、大西祝、内村鑑三、高橋五郎、久津見蕨村、丸山通一、杉浦重剛らの文を含む。

目次

宗教と教育の関係に就て井上哲次郎氏の談話―教育時論
井上氏の談話を読む―教育時論(本多庸一)
徳育に関する時論と基督教―六合雑誌(横井時雄)
勅語と基督教(井上博士の意見を評す)同志社文学
日本の徳育問題―自由基督教
教育と宗教の衝突(井上哲次郎)
井上文学博士よりの書翰―教育時論
基督教と日本教育―聖書之友
俗党論―国民之友
基督教の蔓延に就きて―教育時論(蕨村居士)〔ほか〕

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