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生体の機能 - 心理学と生理学の間 (改版)

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622022206
  • Cコード C3045

出版社内容情報

脳損傷、失語症等の研究において <範疇的態度> の概念を創始し独自の立場を確立した著者の主著。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Uzundk

1
何故脳病理学者が自己実現のワードを創ったのか辿るために読んだが大変参考になった。先ずは全体論的な話から、生体を分けたり主観的な単純化をしてもそこから表現されるものが一定とは限らず全体からでなければ分からないこともあると言うこと。そこから精神、心性、身体によって意識を持つ人間が定義される。経験を積み、単純な生理反応では無く複雑な刺激評価体系を自ら作り上げて正しい評価を獲得する、つまり意識、自我というものが成立し、これが人間たらしめる本質になるという。不安とその征服、勇気についての考察も面白い。2014/09/08

枕流だった人

0
改版

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