アメリカン・マインドの終焉―文化と教育の危機

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  • サイズ A5判/ページ数 432,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784622018612
  • NDC分類 377.253
  • Cコード C0030

出版社内容情報

大学教育を中心に、現代アメリカの“精神の空洞化”を根底から抉り、全米を震撼させた問題の書。

※在庫僅少

内容説明

自由と平等、進取の気性を謳い、無限の進歩を夢見てきた国アメリカ。だがその精神は、いまや内面から崩れつつある。かつての自由と平等の理念は、なんでも認めてしまう相対主義に変わってしまった。そこには情熱や感動もなければ、憤慨もない。大学教育を中心に現代アメリカの“精神の空洞化”を根底から抉った問題の書。最新、そして決定的なアメリカ論である本書は、今後の日本を暗示する。

目次

第1部 学生(真白なノート;書物;音楽;きずな)
第2部 アメリカン・スタイルのニヒリズム(ドイツとのコネクション;二つの革命と二つの自然状態;自己;創造性;文化;価値;左翼のニーチェ主義化、もしくはニーチェ主義の左翼化;われわれの無知)
第3部 大学(ソクラテスの『弁明』からハイデガーの『学長就任演説』まで;60年代;学生と大学)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りん

9
本書が30年前にはベストセラーとなったことに時代を感じる2018/06/14

D.Okada

9
政治哲学者である著者は大学の教育水準の低下を大学教員の立場から突き、現代大学教育を批判する。そして、一般教育科目としての〈リベラル・アーツ〉の充実を説き、現状を打開するために古典教育に工夫を凝らすことを提起する。「唯一の真面目な解決とは、〔…〕あの懐かしい〈偉大なる書物〉を教授するという方法である。この方法に則った一般教養教育とは、一般に認められた古典を読むこと、とにかく読むことである。そして、問題が何かを、また古典に近づく方法を、テクスト自身に語らせることである」(p.381)。(続く)2012/02/21

a.k.a.Jay-V

1
「人間はいつでも正しいと考えたが、これが戦争、迫害、奴隷、外国人嫌悪、人種差別、それに排外主義を生んだのだ。」 自分を正しいとは思わず疑う視座の必要性。 しかし、人は常に他者に対して疑いをかけがちではある。 所で本書でエズラ・パウンドがアメリカ人だと知りました。ずっとイタリア人とばかり……2020/03/24

だんぶる

1
長かった。量もあったが、読んでいる期間も長かった。人のベースを作るのは大学であり、現実にすぐに役立つ実践的な知識、スキルの習得に傾くのではなく、もっと幅広く学ぶ場所であるべきだと思った。真の賢者・知識人、ゼネラリストはもういない。2015/02/22

新垣政人(PN)

1
大学・学問・学生について2010/09/30

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