中世の巡礼者たち―人と道と聖堂と

中世の巡礼者たち―人と道と聖堂と

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784622012177
  • NDC分類 196.8

内容説明

中世において、人はだれしも地上に流された異邦人であった。純粋で無垢、自由な人間の生き方を体現した中世の「神の旅人たち」の真の姿を再現する。

目次

1 キリスト教における初期の巡礼
2 中世における巡礼の社会的・宗教的状況
3 道
4 巡礼者の祈りと振舞い
5 荒々しくも力強い作品―『サンティヤゴ巡礼の案内』
6 『案内』と巡礼の組織
7 スペインとフランスの道
8 詩的ともいうべき学説―「巡礼路の教会」について
9 ロマネスク巡礼の他の聖堂
10 つねに巡礼者

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sera

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田辺保さんが影響を受けたかと思われるガリア、フランスの聖人について数多く紹介されている。個人的にはフランス人が好きな聖人トゥールのサンマルタンについての世界史や彼にちなむ教会や聖遺物などはとても楽しい。他マイナーな聖人の人生が分かる貴重な一冊。2016/10/05

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