出版社内容情報
一橋大学教授として、経済史家として、英文学の碩学として、クエイカーとして…エッセイ82篇。
内容説明
一橋大学教授として、経済史家として、英文学の碩学として、篤実なクエイカー教徒として…戦前・戦中・戦後を通じて幅広く活躍した著者のエッセイを集成。
目次
1 随想(社会科学における文芸的価値;古典の香り;トマスとラスキン―厚生経済先覚者としてのかれら ほか)
2 追想―わが師わが友(青淵先生と職分経済―東西経済文化に関する若干の比較考察;一門弟の見たる神田乃武先生;「十年樹木・百年樹人」―佐野善作先生大学葬における司式者の言葉 ほか)
3 友信(戸山ハイツの自己発見;友情について;「十分間メッセイジ」について ほか)
4 晨光(『晨光』に寄す;ゼミナールの思い出―大正十二年以来;多馬書屋だより ほか)
5 人間アヤノの点描(人間アヤノの点描;上田アヤノの生涯;告別式について)