内容説明
中世を彩る最大の悲恋、そして高い思想性をもつ対話をテーマに、中世哲学の碩学の投じた新鮮な光。〈学ぶべき書〉また〈愛すべき書〉とする鋭い心理の分析。
目次
第1章 ドラマの発端
第2章 秘密の結婚
第3章 2回の別離の間
第4章 純愛のモラル
第5章 アベラールの回心
第6章 エロイーズの不思議
第7章 結末
第8章 事実の教訓
付録1 アベラールとエロイーズ往復書簡の真正性
付録2 エロイーズの1節に対する10の変奏
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- 和書
- 心室中隔ペーシングの実際