出版社内容情報
こどもたちがWell-beingであるためには身体面・心理面・社会面における健やかさが不可欠です。
しかしこれまでの小児医療は「こどもの病気を治す」ことに主眼を置いていました。治療に伴う苦痛や不安、そして家族の気持ち、重い疾患であれば、命とのせめぎあいもあります。
医療者は声なきこどもの声に耳を傾け、地域や養育者に寄り添い、こどもの代弁者(アドボケイト)として、成長・発達段階、地域や児童精神科外来、小児プライマリケア、闘病中や小児集中治療室において、こどものメンタルヘルスケアの担い手になることが期待されます。
医療者といえども人です。その経験を糧に遺族外来、スタッフケア、遠隔医療、教育現場での支援など小児メンタルヘルスケアの環境を整えることも大切です。
【目次】
Section 1 小児メンタルヘルスケアとは?
Chapter 1 なぜ今、メンタルヘルスケアが必要なのか?
Chapter 2 虐待とネグレクト
Chapter 3 成長・発達段階と共にあるメンタルヘルスケア
Chapter 4 児童精神科外来とカウンセリングによる支援
Section 2 闘病中や喪失後のサポート
Chapter 5 小児プライマリケアから行うメンタルヘルスケア
Chapter 6 闘病中のこどもに対するメンタルヘルスケア
Chapter 7 ハイリスクPICU患者退院後のフォロー
Chapter 8 遺族外来
Chapter 9 医療従事者のメンタルヘルスケア
Section 3 メンタルヘルスケアの環境整備
Chapter 10 テレヘルスと児童のメンタルヘルスケア
Chapter 11 メンタルヘルスケアの地域での取り組み
Chapter 12 教育現場での支援



