シュトッセル 化学プロセス安全論 原書2版 - 熱的リスク評価に基づく合成法開発からプラントデザインまで

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シュトッセル 化学プロセス安全論 原書2版 - 熱的リスク評価に基づく合成法開発からプラントデザインまで

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784621312049
  • Cコード C3043

出版社内容情報

プロセス安全に関する学術書の到達点とされる F. Stoessel 著、Thermal Safety of Chemical Processes: Risk Assessment and Process Design (Second, Completely Revised and Extended Edition)の完訳版であり、石油化学業界を中心とする読者に高い評価を得た2011 年刊行の『化学プロセスの熱的リスク評価』の改訂版です。
第 2 版では、大幅な改編・アップデートにとどまらず、フロー化学やモデリング・シミュレーションなど、製薬・ファインケミカル業界にも対応する実践的な最新の知見が追加されています。
複雑で高リスクな化学反応を安全にスケールアップするためには、経験則ではなく理論に基づいたプロセス理解が不可欠。本書はそのための体系的な知識を提供し、読者の意識を「使えるか?」から「どう使いこなすか?」へと導くことを目指しました。


【目次】

Ⅰ 熱的プロセス安全の概要

1 ファインケミカルプロセスのリスク分析入門
 はじめに
1.1 化学産業と安全
 1.1.1 化学産業と社会
 1.1.2 責 任
 1.1.3 安全条件と閾値
 1.1.4 定義と概念
1.2 リスク分析
 1.2.1 分析の範囲
 1.2.2 安全性データの収集
 1.2.3 安全条件と閾値
 1.2.4 逸脱の調査
 1.2.5 リスク評価
 1.2.6 リスクマトリクス
 1.2.7 リスク低減策
 1.2.8 残留リスク
1.3 安全性データ
 1.3.1 物理的性質
 1.3.2 化学的性質
 1.3.3 毒 性
 1.3.4 環境毒性
 1.3.5 火災および爆発のデータ
 1.3.6 混合危険性
1.4 系統的ハザード特定
 1.4.1 チェックリスト方式
 1.4.2 故障モード影響解析
 1.4.3 HAZOP
 1.4.4 決定表
 1.4.5 イベントツリー分析
 1.4.7 フォールトツリー分析
 1.4.8 ブレインストーミング
1.5 リスク分析の実施
 1.5.1 リスク分析の準備
 1.5.2 リスク分析チーム
 1.5.3 分析チームリーダー
 1.5.4 リスク分析の最終化
練習問題
参考文献

2 熱的プロセス安全の基礎概念
 はじめに
2.1 エネルギーポテンシャル
 2.1.1 熱エネルギー
 2.1.2 圧力効果
2.2 反応速度に対する温度の影響
 2.2.1 単一反応
 2.2.2 複合反応
2.3 熱収支
 2.3.1 熱収支の項
 2.3.2 熱収支の簡易式
 2.3.3 断熱条件下での反応速度
2.4 暴走反応
 2.4.1 熱爆発
 2.4.2 Semenov 図
 2.4.3 パラメータ感度
 2.4.4 臨界温度
 2.4.5 冷却水温度変化に対する感度
 2.4.6 熱爆発の時間枠,TMRad 概念
練習問題
参考文献

3 熱的リスクの評価
 はじめに
3.1 プロセスの熱的安全性
 3.1.1 熱的リスク
 3.1.2 熱的リスクが懸念されるプロセス
3.2 熱的リスク評価基準
 3.2.1 冷却機能喪失シナリオ
 3.2.2 重大性
 3.2.3 発生確率
 3.2.4 暴走反応のリスク評価
3.3 化学プロセスの危険度
 3.3.1 危険度評価
 3.3.2 危険度クラス
 3.3.3 危険性評価の特殊な事例
 3.3.4 危険度クラス5 に関する注意
 3.3.5 MTT の安全対策として

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