出版社内容情報
『社会学事典』(2010年刊)に収録されている「第I部:社会学の見方――基礎と理論」(計244p)の部分のみを抜粋したエッセンシャル版。「社会」の発見や社会学の成立といった社会学を学ぶ上で必須の歴史的内容から、種々の社会学理論まで豊富な内容で構成されています。社会学における理論/基礎/手法は、社会学をこれから研究しようと思っている人/研究している人にとって必須の内容。
【目次】
1章 「社会」の発見
市場法則――アダム・スミス
産業者の社会――サン=シモン
三状態の法則――コント
社会進化論――スペンサー
階級と階級闘争――マルクス
唯物史観――マルクス
ゲマインシャフトとゲゼルシャフト――テンニース
アソシアシオン――トクヴィル
2章 社会学の成立
模倣論――タルド
機械的連帯と有機的連帯――デュルケム
自殺論――デュルケム
社会的事実――デュルケム
集合的沸騰――デュルケム
心的相互作用としての社会――ジンメル
形式社会学――ジンメル
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神――ウェーバー
理解社会学――ウェーバー
社会的行為の理論――ウェーバー
官僚制――ウェーバー
社会システム(残基と派生) ――パレート
3章 コンフリクトと統合
コミュニティとアソシエーション――マッキーバー
鏡に映った自我/第一次集団――クーリー
Iとme/役割取得――ミード
自我の社会性――ミード
擬似環境/ステレオタイプ――リップマン
イデオロギーとユートピア――マンハイム
物象化――ルカーチ
ヘゲモニー――グラムシ
予言の自己成就――マートン
潜在機能――マートン
準拠集団――マートン
アノミー――マートン
文化遅滞――オグバーン
誇示的消費――ヴェブレン
自由からの逃走――フロム
社会的性格――フロム
大衆社会論――コーンハウザー
権威主義的パーソナリティ――アドルノ
文化産業――ホルクハイマーとアドルノ
構造-機能主義――パーソンズ
パターン変数――パーソンズ
社会化と社会統制――パーソンズ
結合定量の法則――高田保馬
構造と無意識――フロイト
日常世界の社会学――シュッツ
偏見――オルポート
言語ゲーム――ヴィトゲンシュタイン
同族団――有賀喜左衛門
自然村理論――鈴木栄太郎
日本社会の家族的構成――川島武宜
4章 批判と創造
パラダイム――クーン
文明化――エリアス
聖俗遊理論――カイヨワ
空間の生産――ルフェーヴル
エスノメソドロジー――ガーフィンケル
公共性の構造転換――ハーバーマス
コミュニケーション的行為――ハーバーマス
公共性と市民社会――アーレント
動機の語彙――ミルズ
社会学的想像力――ミルズ
社会学の社会学――グールドナー
交換理論――ブラウ
自己呈示・役割距離――ゴッフマン
認知的不協和/予言がはずれるとき――フェスティンガー
欲望の模倣――ジラール
贈与論――モース
現実の社会的構成――バーガーとルックマン
他人指向型――リースマン
シンボリック相互作用論――